【日本RC】決勝は竹内&松居と金子&久保田のB代表対決に!<男子ダブルス準決勝>

6月1日、2021日本ランキングサーキット(埼玉・サイデン化学アリーナ)4日目は、各種目の準決勝が行なわれた。ここでは、男子ダブルスのダイジェストと選手コメント、結果をお伝えする。

【男子ダブルス】

竹内義憲(写真左)/松居圭一郎と高野将斗/玉手勝輝の日立情報通信エンジニアリング対決は、竹内/松居が2-0のストレートで制して決勝進出。手の内を知るペア同士で接戦も予想されたが、第1ゲームを15本で奪った竹内/松居は、第2ゲームも序盤から主導権を握って勝利をゲット。持ち味の攻撃力を存分に発揮した。

一方の準決勝、金子真大/久保田友之祐(トナミ運輸)と武井優太/遠藤彩斗(明治大)は、B代表の金子/久保田が辛くも勝利。準々決勝で第1シードの岡村洋輝/小野寺雅之(日本ユニシス)を倒した勢いのある大学生ペアに対し、第1ゲームを23-21の接戦で奪うと、第2ゲームは終盤の追い上げを15本で振りきった。

決勝は、2年前の前回大会準々決勝と同カード。この時は金子/久保田が勝利したが、竹内/松居がリベンジなるか。ともに勝てば、社会人初タイトルとなる。

▼準決勝(6月1日)

金子真大/久保田友之祐(トナミ運輸)②〔23-21、21-16〕0●武井優太/遠藤彩斗(明治大)

竹内義憲/松居圭一郎(日立情報通信エンジニアリング)②〔21-15、21-13〕0●高野将斗/玉手勝輝(日立情報通信エンジニアリング)

▼決勝(6月2日)

金子真大/久保田友之祐 - 竹内義憲/松居圭一郎

【準決勝後のコメント】

竹内義憲/松居圭一郎(日立情報通信エンジニアリング)

竹内 自分たちの持ち味である攻撃や、攻めきれなかった時でも我慢することができています。レシーブに転じても攻撃の形に展開できるようにプレーできたこともよかったと思います。直前のB代表合宿などでコーチたちからアドバイスをいただいて、自分たちの課題を克服しながらいいモチベーションでこの大会に臨めています。明日の金子/久保田ペアには、2年前の前回大会、準々決勝で負けています。リベンジできるように自分たちの気持ちを前面に出して、向かっていく気持ちで頑張りたいと思います。

松居 チーム内でたくさん試合をするので手の内はわかっていました。その中で、自分たちのほうがリラックスして試合ができていたと思いますし、作戦を最後まで実行できた。やりたいプレーをどちらかが忘れそうになったら、その都度話し合って、助け合えたのが勝因だと思います。決勝の相手は技術もあるし気持ちも強くて、球も強い。手ごわい相手ですが、お互いにいいパフォーマンスを出して、決勝にふさわしい試合にできたら。年下ですが、格上だと思って、チャレンジの気持ちで向かっていきます!

高野将斗/玉手勝輝(日立情報通信エンジニアリング)

高野 自分たちのプレーを出そうと思ってコートに入ったのですが、先に相手のやりたいプレーをされて、自分たちらしいプレーすら出せなかった。そこが悔しいところですかね。もう少しシャトルを落としてプレーを展開できればよかったかなと思いますね。今日見つかった課題を克服するのはもちろんですが、一戦一戦しっかり勝って、上をめざしていけるように頑張りたいです。

玉手 いいところがあまりなく、相手のペースで最初から最後までやられてしまった。今大会、ほとんどいいプレーが出せていなかったので、もう一度、一からつくりなおしというか、見つかった課題を一つずつ克服しつつ、次にいつ大会があるかわからないですけど、そのときにいいパフォーマンスができるように準備していきたいです。

金子真大(左)/久保田友之祐(トナミ運輸)

金子 相手の勢いに少し引いてしまい、自分のプレーが全然出せなかったです。内容は最悪でした。負けられないという気持ちから、変に力んだりしてしまって…。今もどうやって勝てたのかわからないくらいですが、どんな形でも勝って明日につなげられたので、決勝は修正していきたい。チャレンジャーとして向かっていけるので、どんどん声を出して、練習してきたことを一つでも多く出せればいいなと思います。

久保田 相手は年下で勢いもあって、やりづらさがありましたし、自分たちが硬くなって、最初から最後までいいプレーがあまり出ないまま終わってしまいました。でも、後手後手の中でなんとか1ゲーム目を取って、2ゲーム目でプレーを変えて勝てたのは唯一よかったところ。サービスまわりで相手の待っているところに打たなかったり、大きくプレーして、相手のいないところを突いていけました。決勝は今大会最後の試合なので、今できる全力のプレーを皆さんに見せられたらと思います。

武井優太/遠藤彩斗(明治大)

武井 自分たちのほうが格下で、向かっていく気持ちでやりました。自分たちが得意としている低い展開では勝負できたと思いますが、途中で高く上げられた時に、こっちのスマッシュが浮いたり遅かったりしてかわされてしまった。もっとフィジカルを鍛えてパワーをつけて、もっと前衛に触らることができるような後衛になりたいです。(ベスト4の結果について)正直、ここまで上がれると思っていなかったので、ベスト4はうれしいです。コロナで周りのみんながモチベーションが下がりそうな時にも、自主トレをしたりして頑張ってやってきた成果が少し出せたかなと思います。

遠藤 1ゲーム目を取って相手にプレッシャーをかけたかったけれど、取りきれなかったのが大きかったと思います。格上と戦わせてもらって、また壁に当たったというか、課題がたくさん見つかった試合でした。相手は年上で、年齢は1つしか違わないけど、体つきも違う。技術もそうですが、もっと気持ちだけでなくフィジカルで戦っていけるようにやっていきたいです。ベスト4は、うれしさと悔しさの半々です。ここで満足しちゃいけないので。今回、自分たちが貫いて磨いてきたノーロブの形でここまで戦えて、準々決勝でも一つ壁を壊せたので、また一つずつ壁を乗り越えていけるように頑張ります!

文/バドミントン・マガジン編集部
写真/菅原淳


投稿日:2021/06/02

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