【全英OP2020】「もう少しアグレッシブさや楽しさを前面に出してプレーしたい(山口)」<2日目:コメント-3>

3月12日に開催されたBWFワールドツアー・ヨネックス全英OP(バーミンガム/Super1000)2日目は、各種目の2回戦が行なわれた。ここでは、試合を終えた選手らのコメントを紹介しよう。

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山口茜
2回戦:髙橋沙也加に2−0で勝利!

山口 相手のミスが多い試合で、自分も同じようにならないように気をつけようと思ったのですが、終盤は互いにミスしかないような展開になってしまいました。ただ、丁寧にいき過ぎた1ゲーム目よりはよくなったし、明日以降はもう少しアグレッシブさや楽しさを前面に出してプレーしたいです。(五輪の出場が確実になったが?)ポイントの計算はしていないですし、五輪がすべてと思ってやっているわけでもないので、うれしいですけど、それよりもまず明日、よりいいプレーをしたいです。

試合後の挨拶(握手)はすごく大事だと思っているのですが、それを(チームの方針で)自粛しているので、そこまで徹底しているのに、ファンの方とふれ合いにいってしまうと(自粛の)意味がなくなるので、今回はしていません。それを説明する機会がないので(ファンから)なんだよと思われてしまうかもしれませんが。(心苦しい?)そうですね。

髙橋沙也加(右)

髙橋沙 昨日のコートより横風があり、コートの内に入れようとし過ぎてしまいました。相手は守備がいいのに、待っているところに打ってしまうなど、昨日よりも動きがよくなかったです。2ゲーム目の終盤にようやく点を取れましたが(エンジンがかかるのが)2、3テンポ遅いので、どうしてなのか、もう一度自分と向き合いたいです。(五輪レースの)ポイントは(山口、奥原を)追い越すというより、少しでも近づきたいという気持ち。インドOPも相手が強い(初戦でアン・セヨン/韓国)ですが、次は自分のプレーを出せるようにしたいです。

取材/平野貴也 構成/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

投稿日:2020/03/13

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