【日本代表情報】日本代表が年頭の強化合宿を公開!

12月29日より味の素ナショナルトレーニングセンターで強化合宿中の日本代表が、1月1日、練習を公開した。

マレーシアマスターズ(1月7日~12日)、インドネシアマスターズ(1月14日~19日)の連戦を控える日本代表は、年末の12月29日から強化合宿をスタート。1月4日までNTC(味の素ナショナルトレーニングセンター)で強化合宿を行ない、そのままマレーシアへ出発する予定だ。

1月1日の早朝、朴柱奉監督はじめ日本代表選手たちは、NTC近くの清水稲荷神社にて初詣に出かけ、9時半から正午まで初練習を行なった。

例年、この時期はオフとなるため、「いつも年末年始は実家で過ごしているので、なんでここにいるのかという感じ」と嘉村健士(トナミ運輸)は練習後に語ったが、それぞれ4月まで続くオリンピックレースに向けて、課題を持って羽根を打った。

約2時間半の練習時間の後半1時間は、シャトルランなどのランニングにあてられ、これについて朴監督は「選手はS/Jリーグ後に、少しオフがあったので、フィジカルも少し足りなかったし、気持ちを高める意味もある」と練習の内容について説明。練習後の囲み取材では、五輪レース残りの4か月に向けての決意、さらにオリンピックに向けての抱負も語った。

以下は、取材に応じた朴監督のコメント。

朴柱奉監督

「今回、合宿は年末からはじめて、今日は正月です。

2020年、いよいよオリンピックイヤーです。オリンピックでベストの結果が出せるようにと、初めて日本代表選手たちと一緒に初詣に行きました。

すぐに今年はじめの大会となるマレーシアマスターズ、インドネシアマスターズがあります。4月まで続くオリンピックレースで、できるだけ多く日本選手たちがオリンピックチケットをとれるように頑張りたいと思います。

そしてオリンピックでは、2016年のリオデジャネイロ五輪よりいい結果を出せるように、選手、コーチングスタッフ一丸となってベストを尽くして頑張りたいと思います」

 

取材・構成/バドミントン・マガジン編集部

写真/菅原 淳

投稿日:2020/01/02
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