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【世界ランキング】松本&永原が再び首位到達!園田&嘉村、渡辺&東野らは3位をキープ!<ダブルス>

30日、BWF(世界バドミントン連盟)が発表する世界ランキングが更新された。ジャパンOPSuper750)の結果が反映され、上位陣に順位変動あり。ここではダブルス3種目を紹介する。

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【女子ダブルス】

ジャパンOP準優勝の松本麻佑(写真左)/永原和可那が、福島由紀/廣田彩花をかわして1位に返り咲いた。同ベスト4の髙橋礼華/松友美佐紀は3位をキープし、2位の福島/廣田との差を詰めている。4位は陳清晨(チェン・チンチェン)/賈一凡(ジャ・イーファン/中国)、5位がポリイ/ラハユ(インドネシア)と、上位陣の顔ぶれは大きく変わっていない。

ジャパンOP優勝の金昭英(キム・ソヨン)/孔熙容(コン・ヒヨン/韓国)が、11000ポイントを加算して4ランクアップの9位となり、韓国の2番手に浮上。東京五輪に向けて、日本勢のライバルとなるペアが頭角を現してきた。また、ジャパンOP準々決勝で福島/廣田をストレートで破った李汶妹(リ・ウェンメイ)/張雨(ツェン・ユ/中国)は、一つ順位を上げて14位。こちらも侮れない存在になりそうだ。

日本勢4番手の米元小春/田中志穂は8位をキープ。ジャパンOPベスト8の志田千陽/松山奈未が13位で続く。櫻本絢子/髙畑祐紀子はワールドツアー上位大会で好結果を残せず、5ランクダウンの22位に後退。昨年の勢いを取り戻して、再浮上をめざしたい。

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【男子ダブルス】

インドネシアOP(Super1000)、そして先週のジャパンOP(Super750)と2週連続優勝を果たしたギデオン/スカムルヨ(インドネシア)が、10万ポイント超えで1位を独走している。2位は中国のエース・李俊慧(リ・ジュンフイ)/劉雨辰(リュウ・ユチェン)、日本の第一人者である園田啓悟/嘉村健士(写真右)が3位、そしてジャパンOPで準優勝を飾ったセティアワン/アッサン(インドネシア)が4位につけている。ジャパンOPで上位に入ったペアが、8万ポイント台で順位争いを演じている。

日本勢2番手の遠藤大由/渡辺勇大は5位をキープ。3番手の保木卓朗/小林優吾は一つ順位を落として13位。9〜16位は5万ポイント台で激しく争っているので、順位を落とさないようにしながら、少しでも上をねらっていきたい。

4番手の井上拓斗/金子祐樹は1ランクダウンの20位。また、5番手以降は40位台で3ペアが並ぶ。古賀輝/齋藤太一(41位)、竹内義憲/松居圭一郎(42位)、岡村洋輝/小野寺雅之(45位)が僅差で争い、どのペアが抜け出すか、目が離せない状況だ。

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【混合ダブルス】

鄭思維(ツェン・シーウェイ)/黄雅瓊(ファン・ヤーチョン/中国)が、5種目中、唯一の11万ポイント超えで1位に輝いている。同朋の王懿律(ワン・イルユ)/黄東萍(ファン・ドンピン)が9万ポイント台で続いており、日本の渡辺勇大/東野有紗は3位をキープするも、4位のデチャポル/サプシリー(タイ)とのポイント差が詰まっている。今週開催のタイOP(Super500)で、しっかり結果を残したい。

日本勢2番手の保木卓朗/永原和可那は、1ランクアップの21位。しかし、3番手以降は、軒並み順位を下げている。混合ダブルス専門のB代表ペア、権藤公平/栗原文音は7ランクダウンの30位、保木/永原と同じく男女A代表同士で組む金子祐樹/松友美佐紀は、3ランクダウンの35位。権藤/栗原と同じ混合ダブルス専門の浦井唯行/宮浦玲奈は、10ランクダウンの97位と大きく後退。一つでも上をめざしながらの戦いが続く。

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文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

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