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【インドネシアOP】女子ダブルス4ペアがベスト8入り!桃田は2回戦敗退…<S1000>

7月18日に開催されたBWFワールドツアー・インドネシアOP(ジャカルタ/Super1000)3日目は、各種目2回戦が行なわれた。

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男子シングルスのディフェンディングチャンピオンの桃田賢斗は、中国の若手で世界ランク29位の黄宇翔(ファン・ユーシャン)と対戦。Super500のインドOPでベスト4に入った実績のある相手に対し、桃田は第1ゲームを16-21で落とし先制を許す。第2ゲームは21-11で桃田が奪い返したものの、最終ゲームは18-15とリードした場面から6連続失点。まさかの逆転負けを喫した桃田が2回戦敗退。2連覇はならなかった。

前回王者の桃田賢斗がまさかの2回戦敗退

日本の優勝候補が敗れる波乱の中、女子シングルスの山口茜、奥原希望はそれぞれ勝利をつかみ準々決勝に進出した。山口は香港選手に対して2−0で快勝。奥原もマレーシア選手に対して第1ゲーム7本に抑えるなど、しっかり2−0で制してベスト8入りを決めている。

格下を相手に2−0で勝利を飾った山口茜

4ペアが登場した女子ダブルスは、全ペアがベスト8入りを決めた。世界ランク1位の松本麻佑/永原和可那はインドネシアペアを2−0で退けたほか、髙橋礼華/松友美佐紀も格下のマレーシアペアに2−0で勝利。中国の若手ペアと対戦した福島由紀/廣田彩花も12本14本で制したほか、米元小春/田中志穂もタイの実力派ペアを快勝で下している。男子ダブルスは遠藤大由/渡辺勇大がファイナル勝負の末に白星をつかんだほか、園田啓悟/嘉村健士と保木卓朗/小林優吾の日本代表対決は、保木/小林が21-14、21-15で先輩ペアを退けて準々決勝に勝ち進んでいる。

世界ランク上位の貫禄を示した福島由紀(左)/廣田彩花

日本選手の結果、19日の準々決勝の対戦カードは以下の通り。

【男子シングルス】

▼2回戦(7月18日)

桃田賢斗●1〔16−21、21−11、18−21〕②黄宇翔(中国)74分

▼準々決勝(7月19日)

周天成(台湾) − ジョナタン・クリスティ(インドネシア)

伍家朗(香港) − 黃永棋(香港)

リー・ジジャ(マレーシア) − アンダース・アントンセン(デンマーク)

黄宇翔(中国) − カンタフォン・ワンチョレン(タイ)

【女子シングルス】

▼2回戦(7月18日)

山口茜②〔21−19、21−15〕0●張雁宜(香港)35分

奥原希望②〔21−7、21−16〕0●ソニア・チェア(マレーシア)

髙橋沙也加●1〔15−21、21−17、21−12〕②陳雨菲(中国)58分

▼準々決勝(7月19日)

戴資穎(台湾)− ラチャノック・インタノン(タイ)

山口茜 − ニチャオン・ジンダポル(タイ)

陳雨菲(中国) − ベイウェン・ツァン(アメリカ)

奥原希望 − プサルラ・V.シンドゥ(インド)

【男子ダブルス】

▼2回戦(7月18日)

遠藤大由/渡辺勇大②〔21−17、16−21、21−17〕1●アリャ・パンカリャニラ/サントソ(インドネシア)84分

保木卓朗/小林優吾②〔21−14、21−15〕0●園田啓悟/嘉村健士37分

▼準々決勝(7月19日)

遠藤大由/渡辺勇大 − セティアワン/アッサン(インドネシア)

ギデオン/スカムルヨ(インドネシア) − 張楠/欧烜屹(中国)

保木卓朗/永原和可那 − アルディアント/アルフィアン(インドネシア)

李俊慧/劉雨辰(中国) − 譚強/何濟庭(中国)

【女子ダブルス】

▼2回戦(7月18日)

松本麻佑/永原和可那②〔21−12、21−17〕0●メラティ/ヌライダ(インドネシア)37分

髙橋礼華/松友美佐紀②〔21−13、21−12〕0●チョウMK/リーMY(マレーシア)36分

米元小春/田中志穂②〔21−12、21−13〕0●サプシリー/プティタ(タイ)33分

福島由紀/廣田彩花②〔21−12、21−14〕0●劉玄炫/夏玉婷(中国)46分

▼準々決勝(7月19日)

松本麻佑/永原和可那 − 李紹希/申昇瓚(韓国)

髙橋礼華/松友美佐紀 − 金昭英/孔熙容(韓国)

陳清晨/賈一凡(中国) − 李茵暉/杜玥(中国)

福島由紀/廣田彩花 − 米元小春/田中志穂

【混合ダブルス】

▼準々決勝(7月19日)

チャンPS/ゴーLY(マレーシア) − アーマド/カンドウ(インドネシア)

C・アドコック/G・アドコック(イングランド) − タンKM/ライPJ(マレーシア)

ゴーSH/ライSJ(マレーシア) − 王懿律/黄東萍(中国)

鄭思維/黄雅瓊(中国) − エリス/スミス(イングランド)

文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

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