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【スディルマン杯帰国会見】「この悔しい気持ちをもって、個人戦で勝てるように」(朴柱奉監督)<コメントー1>

5月27日(月)、中国・南寧で開催された「スディルマンカップ2019」で銀メダルを獲得した日本代表選手団が帰国。羽田空港内で帰国会見を行なった。

以下は会見での日本代表選手団の男子選手と、朴柱奉監督のコメント。

*女子選手のコメントはこちら

朴住奉監督

今大会は優勝をめざして頑張りましたが、中国に負けて悔しい。予選の最初はいい試合ができませんでしたが、タイ戦、マレーシア戦、インドネシア戦と、パフォーマンスはよかった。中国との決勝は、いい勝負ができたと思いますが、結局0-3で負けて残念でした。この悔しい気持ちをもって、個人戦にはなりますが、オリンピックレースでの大会や世界選手権で絶対に勝てるように頑張っていきたいです。

嘉村健士キャプテン(トナミ運輸)

ここで優勝報告ができれば一番よかったのですが、準優勝で、ここにいる全員が悔しいという思いです。試合に出た人、出ていない人も、全力でやった結果。この結果を受け止めて、また「バードジャパン」として頑張っていきたいです。個人としては、2年前とは見える景色が全然違って、その部分はすごく成長を感じました。追い求めているのは世界ランキング1位。すべてのクオリティをあげて、どの大会でも優勝できるようにまた頑張りたい。

桃田賢斗(NTT東日本)

決勝戦のここ一番で中国の強さを知って、このままではダメだと感じました。大事な試合のときに、守備に回ってしまうことが多く、攻撃の形をあまり作れなかった。攻撃面をもっと磨いていきたい。この悔しさを次に生かせるように、もっともっと頑張っていきたいです。応援ありがとうございました。

西本拳太(トナミ運輸)

個人的にもチームとしても、悔しい結果。団体戦と個人戦の雰囲気の違いもあり、自分はプレッシャーにまだ耐えられない精神力だったかなと思う。その部分を、これからの個人戦で克服していけたらと思います。この悔しさを選手全員が個人戦でしっりリベンジできるように、気持ちを新たにまた頑張っていきたい。

園田啓悟(トナミ運輸)

決勝で負けたことは本当に悔しいです。でも、このチームの一員として戦えたことは誇りに思います。この経験を今後に生かして、個人戦で頑張りたい。マレーシア戦はすごく長い試合でした。今後は、しっかりスタミナをつけて、どれだけ長い試合でも動ける体力をつけていきたいです。

遠藤大由(日本ユニシス)

チームに貢献できず、みんなに本当に申し訳ないと思っています。トータルでもっとクオリティを高めていきたいと感じました。

渡辺勇大(日本ユニシス)

今大会は、試合ではチームに貢献できなかったんですけど、すごくいい経験をさせてもらえました。もう少しパワーをつけることが自分の課題です。

保木卓朗(トナミ運輸)

今回の先輩たちの試合を見て、ここぞのときの集中力を、自分たちももっと勉強していかないといけないと感じました。2年後のスディルマン杯では、主力メンバーとして優勝をめざして頑張っていきたいと思います。

小林優吾(トナミ運輸)

今回の出場はなかったのですが、みんなの頑張る姿を見て、もっともっと努力しないといけないと思いました。次のスディルマン杯では、エースとして出られるように頑張りたい。園田/嘉村ペア、遠藤/渡辺ペアを見て、自分のミスの多さをあらためて実感した。この2ペアと戦っていくにはミスを減らしていかないといけないと思うので、これからもっと努力していきたいです。

 

取材・構成/バドミントン・マガジン編集部

写真/幡原裕治

 

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