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【ドイツOP】女子ダブルスは福島&廣田、髙橋&松友、松本&永原の3ペアが準決勝に進出!<S300>

3月1日にBWFワールドツアー・ドイツOP(Super300/ミュルハイム・アン・デア・ルール)の4日目が開催され、各種目準々決勝が行なわれた。

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3ペアが勝ち残っている女子ダブルス。第1シードの福島由紀/廣田彩花は、中国の陳清晨(チェン・チンチェン)/賈一凡(ジャ・イーファン)と対戦し、第1ゲームこそ22-20の接戦でモノにしたが、第2ゲームは7本に抑えて勝利。準決勝に勝ち進んだ。第2シードの髙橋礼華/松友美佐紀、第3シードの松本麻佑/永原和可那は、それぞれファイナルゲームにもつれる戦いを制し、3ペアがベスト4入りを決めている。

男子シングルスの桃田賢斗(写真)は、常山幹太を2−0のストレートで退けてベスト4進出を決めると、西本拳太もタイ選手と第2ゲーム20オールとなった戦いを制して準決勝に進出。男子ダブルスは園田啓悟/嘉村健士、遠藤大由/渡辺勇大の2ペアが白星をつかんでいる。

日本人対決が2試合行なわれた女子シングルスは、山口茜、奥原希望がそれぞれ勝利を飾った。山口は髙橋沙也加との対戦に臨み、第1ゲームは21-19、第2ゲームも22-20という競り合いをモノにしてベスト4入り。奥原は大堀彩を21-11、21-13で下してみせた。

混合ダブルスの渡辺勇大/東野有紗は、オランダペアにファイナル負け。第1ゲームを失った後の第2ゲームを取り返したが、最終ゲームは15-21で屈して準々決勝敗退となった。

準々決勝の結果、準決勝の対戦カードは以下の通り。

【男子シングルス】

▼準々決勝

桃田賢斗②〔21−12、21−9〕0●常山幹太43分

西本拳太②〔21−16、22−20〕0●カンタフォン・ワンチャロエン(タイ)59分

H・K・S・ヴィテンフス(デンマーク)②〔21−13、18−21、21−15〕1●スーン・ジョーベン(マレーシア)68分

周天成(台湾)②〔21−18、22−20〕0●リー・ジジャ(マレーシア)49分

タイの若手に2−0で勝利を飾った西本拳太

▼準決勝

桃田賢斗 − H・K・S・ヴィテンフス(デンマーク)

西本拳太 − 周天成(台湾)

【女子シングルス】

山口茜②〔21−19、22−20〕0●髙橋沙也加39分

奥原希望②〔21−11、21−13〕0●大堀彩35分

ラチャノック・インタノン(タイ)②〔21−7、21−12〕0●イェオ・ジァミン(シンガポール)30分

ゴー・ジンウェイ(マレーシア)②〔21−19、19−21、21−16〕1●ベイウェン・ツァン(アメリカ)53分

▼準決勝

奥原希望 − ラチャノック・インタノン(タイ)

山口茜 − ゴー・ジンウェイ(マレーシア)

【男子ダブルス】

園田啓悟/嘉村健士②〔21−19、21−12〕0●徐承宰/金元昊(韓国)40分

遠藤大由/渡辺勇大②〔23−21、21−12〕0●オンYS/テオEY(マレーシア)45分

ゴーSF/イズッディン(マレーシア)②〔22−20、21−18〕0●チア/ソーWY(マレーシア)34分

ボディン/マニーポン(タイ)②〔21−12、21−11〕0●譚強/何濟庭(中国)32分

▼準決勝

園田啓悟/嘉村健士 − ボディン/マニーポン(タイ)

遠藤大由/渡辺勇大 − ゴーSF/イズッディン(マレーシア)

【女子ダブルス】

福島由紀/廣田彩花②〔22−20、21−7〕0●陳清晨/賈一凡(中国)51分

松本麻佑/永原和可那②〔21−13、18−21、21−13〕1●G・ストエワ/S・ストエワ(ブルガリア)62分

髙橋礼華/松友美佐紀②〔17−21、21−18、21−19〕1●金慧麟/ベク・ハナ(韓国)94分

李茵暉/杜玥(中国)②〔21−17、21−18〕0●ポリイ/ラハユ(インドネシア)61分

▼準決勝

福島由紀/廣田彩花 − 李茵暉/杜玥(中国)

松本麻佑/永原和可那 − 髙橋礼華/松友美佐紀

【混合ダブルス】

タベリング/ピキ(オランダ)②〔19−21、21−18、21−15〕1●渡辺勇大/東野有紗58分

ゴーSH/ライSJ(マレーシア)②〔23−21、21−16〕0●何濟庭/杜玥(中国)45分

ファイザル/ウィジャジャ(インドネシア)②〔21−14、21−15〕0●王齊麟/程琪雅(台湾)39分

徐承宰/蔡侑玎(韓国)②〔21−10、14−21、21−19〕1●デチャポル/サプシリー(タイ)71分

▼準決勝

タベリング/ピキ(オランダ) − ファイザル/ウィジャジャ(インドネシア)

ゴーSH/ライSJ(マレーシア) − 徐承宰/蔡侑玎(韓国)

文/バドミントン・マガジン編集部

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