【大会情報】未来のトップ選手が東京に集結!~2018ジュニアスポーツアジア交流大会が24日に開幕

8月24日(金)~26日(日)にわたり、「2018ジュニアスポーツアジア交流大会」が東京・駒沢オリンピック公園総合運動場体育館において開催される。毎年恒例となっているこの大会も今年で12回目。試合はもちろん、試合以外でも楽しめるコンテンツが盛りだくさん。大会を楽しむポイントを紹介しよう。

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次世代アスリートたちによる熱き戦いが繰り広げられる(写真は去年の大会のもの)

ポイント1 アジアの「原石」たちによる熱戦に注目せよ!
アジアの各都市から16歳未満の男女3人ずつで構成されたチームが出場し、団体戦を行なうこの大会。今年は海外12都市、国内5都市が参加する(下の概要参照)。
試合は、男子複→女子複→男子単→女子単→混合複の順に行なわれ、3試合に勝利したほうが勝者となる。海外の都市では、この大会のためにセレクションを行なってメンバーを決めることもあり、トップレベルのジュニア選手が出場するケースもある。2009年大会では、いま世界の第一線を走るラチャノック・インタノン(タイ)も出場。このほかにも、現在のワールドツアーを転戦している複数の選手がこの大会を経験している。未来のトッププレーヤーたちの白熱した戦いから目が離せない!

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試合は男女混合の団体戦で争われる
試合は男女混合の団体戦で争われる
勝敗を争うだけでなく、各チーム同士で図る交流が大会の魅力の一つだ
勝敗を争うだけでなく、チーム間で図る交流も大会の魅力の一つ

ポイント2 パラバドミントンの魅力を堪能せよ!
同じフロアで展開される障害者アスリートたちの熱戦にも注目だ。2020年の東京パラリンピックから正式競技として採用されるパラバドミントン。「車いす」と「立位」のカテゴリーに分かれており、健常者による戦いにも劣らない魅力や奥深さがそれぞれにある。今大会で実施されるのは「立位」。上肢や下肢のハンディをものともしないパフォーマンスは、観る者を魅了する。

上肢障害と下肢障害のクラスが行なわれる
上肢障害と下肢障害のクラスが行なわれる

ポイント3 リアル脱出ゲーム、体験コンテンツを満喫せよ!
コートから離れても、来場者を対象にしたイベントが充実。注目は、昨年も好評を博した謎解きゲームだ。タイトルは、リアル謎解きゲームin駒沢オリンピック公園「駒沢に導かれしライバルたち」。達成者にはクリアファイルのプレゼントやヨネックス所属選手のサイン入りグッズが当たる抽選会にも参加できる。このほか、「シャトルストラップ作り」「ラケット試打会」「車いすバドミントン体験」「ガット張り体験」など、バドミントンの魅力をより感じられるコンテンツを体験してみよう!

25(土)、26(日)の各日先着500名にゆりーとマルチカバーをプレゼント(写真はイメージ)
25(土)、26(日)の各日先着500名にゆりーとマルチカバーをプレゼント(写真はイメージ)

★大会概要
◇会場
駒沢オリンピック公園総合運動場体育館(世田谷区駒沢公園1-1、東急田園都市線「駒沢大学駅」下車徒歩20分)
◇種目
バドミントン:団体戦、パラバドミントン:個人戦
◇日程
8月24日(金)
9:30~開会式
10:00~予選リーグ戦(バドミントン)、リーグ戦(パラバドミントン)
25日(土)
10:30~予選リーグ戦/順位決定トーナメント戦(バドミントン)、リーグ戦/交流戦(パラバドミントン)
26日(日)
9:30~順位決定トーナメント戦(バドミントン)、表彰式・閉会式
◇参加都市
バンコク、北京、デリー、ハノイ、香港(パラバドミントンのみ)、ジャカルタ、クアラルンプール、マニラ、ソウル、シンガポール、台北、ウランバートル、ヤンゴン、岩手、宮城、福島、茨城、東京(変更の可能性あり)

※大会公式HPはこちら

文/バドミントン・マガジン編集部
写真/井出秀人

 

投稿日:2018/08/24

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