【世界選手権2018】女子シングルス、混合ダブルスは上位候補が揃って勝利!<海外ダイジェスト>

7月31日に開催された世界一を決める最高峰の舞台『第24回世界選手権』(中国・南京)2日目は、各種目1・2回戦が行なわれた。ここでは海外勢の主な結果をお伝えする。

世界選手権2018

女子シングルスでは、2回戦からシード選手が次々に登場した。世界ランク1位で、優勝候補の筆頭にあげられる戴資穎(タイ・ツーイン/台湾)は、オーストラリア選手に10本、16本で勝利。リオ五輪女王のキャロリーナ・マリーン(スペイン)はタイの実力者、ブサナン・ンバルンパンをまったく寄せ付けず、9本、8本で圧倒した。ラチャノック・インタノン(タイ)もデンマーク選手から勝利を収めている。地元・中国からは何冰娇(ヘ・ビンジャオ)が登場し、香港のベテラン選手をストレートで下した。

混合ダブルスも2回戦が行なわれ、上位候補がコートに立った。中国期待の第1・2シード、鄭思維(チェン・シーウェイ)/黄雅瓊(ファン・ヤーチョン)、王懿律(ワン・イーリュ)/黄東萍(ファン・ドンピン)はともに地力の差を見せて勝利。第3シードの香港ペア・鄧俊文(タン・チュンマン)/謝影雪(ツェイ・エンスエット)も快勝で、3回戦にコマを進めた。

男子シングルスでは、第5シードのスリカンス・キダムビ(インド)がアイルランド選手を問題にせず、ストレート勝ち。ベテランのトミー・スギアルト(インドネシア)も2回戦進出を果たした。なお、この日の2回戦から登場予定だったリー・チョンウェイ(マレーシア)、孫完虎(韓国、ソン・ワンホ)はともに欠場している。

このほか男女ダブルスでも、おおむね上位選手が順当勝ちを収めている。

世界選手権2018
ファイナル勝負となった戦いを勝ちきった元世界女王のラチャノック・インタノン(タイ)
世界選手権2018
元世界チャンピオンのキャロリーナ・マリーン(スペイン)も白星発進

取材・文/バドミントン・マガジン編集部

投稿日:2018/08/01
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