【編集部ブログ】今年もバド×スピ!、よろしくお願いします。

バド×スピ!をご覧の皆さん、明けましておめでとうございます。バドマガ編集長の有です。自分の「編集部ブログ」としてはかなり久しぶりですが、新年の挨拶も兼ねて綴らせていただきます。

バド×スピ!がスタートしたのは、2015年の5月。今回で3度目の正月を迎えました。現在、「年末年始企画」として2017年を振り返っていますが、日本選手の活躍は記憶に新しいところです。そして、もっといえば、この日本選手の活躍は2017年に限ったことではありません。

唐突ではありますが、2012年以降の代表的な「快挙」を振り返ってみます(敬称略)。

2012年…ロンドン五輪で藤井瑞希&垣岩令佳が史上初のメダル獲得(銀メダル)

2013年…山口茜がスーパーシリーズ(SS)史上最年少優勝(16歳3カ月)

2014年…男子日本代表が史上初めてトマス杯(世界国別男子団体戦)を制して世界一に、同じく女子のユーバー杯でも33年ぶり決勝進出。髙橋礼華&松友美佐紀が史上初となるSSファイナル優勝

2015年…スディルマン杯(世界国別混合団体戦)で史上初となるメダル獲得(銀メダル)。世界選手権で史上最多となる3つのメダル獲得(桃田賢斗、早川賢一&遠藤大由、福万尚子&與猶くるみが銅メダル)。SSファイナルで桃田賢斗、奥原希望が優勝

2016年…リオ五輪で髙橋&松友が史上初の金メダル獲得、奥原希望がシングルス史上初となるメダル獲得(銅メダル)

2017年…世界選手権で史上最多となる4つのメダル獲得(奥原希望:金メダル=シングルス史上初、福島由紀&廣田彩花:銀メダル、髙橋&松友・園田啓悟&嘉村健士:銅メダル)。SSファイナルで山口茜、米元小春&田中志穂が優勝

本当に代表的なものしかあげていませんが、これだけのものが並びます。2012年以前まで確実に育っていた「芽」が、ここ数年で大きな花となって咲き続けているといってもいいでしょう。ちなみに、バド×スピ!がスタートしたのも、日本選手による世界での活躍が続いたから、というのが理由の一つなんです。

2018年も、トマス杯&ユーバー杯、世界選手権、アジア大会と、大きな国際大会が続きます。さらに、昨年までのスーパーシリーズはワールドツアーと名称が変わり、レベルも細分化されて、トップレベルではさらに激しい戦いが展開されそうです。そんななか、日本人選手の活躍や快挙を伝えることが、われわれにとって大きな喜びであり、日々の活力になります。バド×スピ!も、日本バドミントンと同じように成長を続けたい、と強く願っています。

そのためにも、日本代表だけでなく、さまざまなカテゴリーの大会もカバーする予定です(こうしたさまざまな大会を取材し、熱戦や選手のコメントに触れられることも、われわれの喜びです)。また、大会の報道以外でも、レッスン企画やインタビュー、グッズ情報など、昨年よりもさらに多様で充実した情報をお届けすべく、スタッフ一同、奔走するつもりです。

2018年も、バド×スピ!をどうぞよろしくお願いします。そして、本サイト(PC版)の一番下に掲載されてある文言で、ブログを締めくくらせていただきます。

“皆さんの「スピリット」とともにバドミントンをさらに盛り上げていきましょう!”

本日から仕事始めです。最後にバドマガの情報を少し。現在発売中の2月号は別冊付録として卓上カレンダーが付いています(写真の右側にあるものです)。月ごとに選手の写真が変わります。1月は桃田選手。桃田選手の今年の戦いぶりにも注目です。
本日から会社にて勤務です。2018年がバド×スピ!ユーザーの皆様にとって、素敵な1年になりますように(右側にさりげなく〔?〕写っているのは、現在発売中のバドマガ1月号付録の卓上カレンダーです☆)
投稿日:2018/01/04
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