【S/Jリーグ】男子はNTT東日本、女子はヨネックスが接戦を制す!<金沢大会>

12月23日に行なわれたバドミントン最高峰のリーグ戦『S/Jリーグ』第4日は、石川県金沢市で男子のNTT東日本と金沢学院クラブ、女子のNTT東日本とヨネックスが対戦した。

男子はNTT東日本が2勝目を手にした。第1ダブルスはNTT東日本の星野健太朗/齋藤太一が、黄智万/荒井大輝をファイナル勝負の末に撃破。続くシングルスの佐藤黎も、第3ゲームにもつれた戦いをなんとか制して白星をつかんだ。地元勝利をねらった金沢学院クラブは、第2ダブルスの伊東克範/小林晃が一矢報いるのが精一杯だった。

女子はNTT東日本とヨネックスの名門チーム同士が激突。先制したのはNTT東日本だった。新玉美郷/渡邉あかねが2−0のストレートで勝利をつかみ、相手にプレッシャーをかける。シングルスはヨネックスから今年の全日本総合王者・佐藤冴香、NTT東日本からは同4強で、地元石川出身の三谷美菜津。勝負は互いに1ゲームずつを奪い合った後の第3ゲーム、佐藤が先に21点を手にして勝利。ヨネックスが1−1のイーブンに戻し、第2ダブルスへとつないだ。

すると、この流れを引き継いだヨネックスの櫻本絢子/髙畑祐紀子が奮起。第1ゲームこそNTT東日本の川島里羅/尾﨑沙織が10本で奪ったものの、第2・3ゲームは櫻本/髙畑が奪い返して白星をゲット。ヨネックスが接戦を制し、チームの2勝目を手にした。

 

【男子】

NTT東日本(2勝) 2−1 金沢学院クラブ(2勝2敗)

星野翔平/齋藤太一②〔21−18、17−21、23−21〕1●黄智万/荒井大輝

佐藤黎②〔21−9、13−21、21−13〕1●星野健太朗

小松﨑佑也/松丸一輝●0〔14−21、15−21〕②伊東克範/小林晃

 

【女子】

ヨネックス(2勝1敗) 2−1 NTT東日本(1勝1敗)

内藤真実/保原彩夏●0〔15−21、11−21〕②新玉美郷/渡邉あかね

佐藤冴香②〔21−16、20−22、21−17〕1●三谷美菜津

櫻本絢子/髙畑祐紀子②〔10−21、21−17、21−6〕1●川島里羅/尾﨑沙織

投稿日:2016/12/24
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