【SSF】園田&嘉村と髙橋&松友が準決勝に進出!<男女・混合ダブルス>

12月17 日に開催されたスーパーシリーズファイナル(UAE・ドバイ)3日目は、各種目の予選リーグが行なわれた。ここでは男女ダブルス・混合ダブルスの結果を紹介しよう。

【男子ダブルス】

スーパーシリーズファイナル

グループAは日本の園田啓悟/嘉村健士(写真)がインドネシアの若手・フェルナルディ・ギデオン/スカムルジョと対戦。ここに負ければ準決勝に進出できない日本ペアは、第1ゲーム15本で奪うと、第2ゲームも13−5と大量リードで勝利に近づく。しかし、後半に相手が連続ポイントで接近し苦しい場面もあったが、最後はなんとか振り切った園田/嘉村が勝利。決勝トーナメント準決勝に進出した。

もう一つはピーターセン/コールディング(デンマーク)とプラタマ/スワルディ(インドネシア)が対戦し、デンマークペアがファイナル勝負を制して3連勝。日本ペアとともに準決勝に進出した。

グループBはリオ五輪銀メダリストのゴーVS/タンWK(マレーシア)と、洪煒/柴飈(中国)が予選を突破している。

 

▼準決勝

ピーターセン/コールディング − 園田啓悟/嘉村健士

洪煒/柴飈 − ゴーVS/タンWK

 

▼グループA

ピーターセン/コールディング(デンマーク)②〔21−15、18−21、21−18〕1●プラタマ/スワルディ(インドネシア)51分

園田啓悟/嘉村健士②〔21−15、21−19〕0●フェルナルディ・ギデオン/スカムルジョ(インドネシア)41分

◆勝敗

3勝/ピーターセン&コールディング

2勝1敗/園田啓悟&嘉村健士

1勝2敗/フェルナルディ・ギデオン&スカムルジョ

3敗/プラタマ&スワルディ

※ピーターセン&コールディングと園田啓悟&嘉村健士が準決勝に進出

 

▼グループB

ゴーVS/タンWK(マレーシア)②〔16−21、21−13、22−20〕1●洪煒/柴飈(中国)47分

李俊慧/劉雨辰(中国) ○キケン● ボー/モーゲンセン(デンマーク)

スーパーシリーズファイナル
ゴーVS(奥)/タンWK(マレーシア)

 

◆勝敗

3勝/ゴーVS&タンWK

2勝1敗/洪煒&柴飈

1勝2敗/李俊慧&劉雨辰

3敗/ボー&モーゲンセン

※ゴーVS/タンWK、洪煒/柴飈が準決勝に進出

 

【女子ダブルス】

スーパーシリーズファイナル

グループAは髙橋礼華/松友美佐紀(写真)が3連勝で首位通過を決めた。第3戦は韓国の張藝娜/李紹希と対戦。第1ゲーム18本で日本ペアが先制すると、第2ゲームは14本に抑えてストレートで快勝。3試合すべて2−0で予選を突破している。

グループAもう一つの試合は、駱贏/駱羽(中国)と日本の福万尚子/與猶くるみが対戦。すでに2敗を喫している福万/與猶はなんとか1勝を手にして終えたかったが、第1ゲーム18本で失うと、第2ゲームはデュースの接戦の末に敗れ白星なく大会を終えることになった。これで決勝トーナメントには髙橋/松友と張藝娜/李紹希が進出している。

グループBは陳清晨/賈一凡(中国)とリターユール/ペデルセン(デンマーク)の2組が準決勝に進出。リオ五輪銅メダリストの鄭景銀/申昇瓚(韓国)は3位に終わっている。

▼準決勝

髙橋礼華/松友美佐紀 − リターユール/ペデルセン

張藝娜/李紹希 − 陳清晨/賈一凡

▼グループA

駱贏/駱羽(中国)②〔21−18、23−21〕0●福万尚子/與猶くるみ71分

髙橋礼華/松友美佐紀②〔21−18、21−14〕0●張藝娜/李紹希(韓国)48分

◆勝敗

3勝/髙橋礼華&松友美佐紀

2勝1敗/張藝娜&李紹希

1勝2敗/駱贏&駱羽

3敗/福万尚子&與猶くるみ

※髙橋&松友、張藝娜&李紹希が準決勝に進出

 

▼グループB

リターユール/ペデルセン(デンマーク)②〔21−19、9−21、21−16〕1●鄭景銀/申昇瓚(韓国)69分

陳清晨/賈一凡(中国)②〔21−17、21−18〕0●フー/ウーン(マレーシア)41分

陳清晨(奥)/賈一凡(中国)
陳清晨(奥)/賈一凡(中国)

◆勝敗

3勝/陳清晨&賈一凡

2勝1敗/リターユール&ペデルセン

1勝2敗/鄭景銀&申昇瓚

3敗/フー&ウーン

※陳清晨&賈一凡、リターユール&ペデルセンが準決勝に進出

 

【混合ダブルス】

スーパーシリーズファイナル

グループAは、ヨルダン/スサント(インドネシア/写真)がニールセン/ペデルセン(デンマーク)との勝負を白星で飾り、リーグ3連勝で首位通過を決めた。また、最終戦で敗れはしたものの、2勝1敗としたニールセン/ペデルセンが準決勝進出を果たしている。

グループBは鄭思維/陳清晨(中国)とC・アドコック/G・アドコック(イングランド)の2組が抜け出して決勝トーナメントへ。日本の数野健太/栗原文音は、最終戦の鄭思維/陳清晨に19本、14本で敗れて3連敗。準決勝進出はならなかった。

▼準決勝

ヨルダン/スサント − C・アドコック/G・アドコック

ニールセン/ペデルセン − 鄭思維/陳清晨

 

▼グループA

ヨルダン/スサント(インドネシア)②〔21−17、21−16〕0●ニールセン/ペデルセン(デンマーク)36分

高成炫/金荷娜(韓国) ○キケン● アーマド/ナトシール(インドネシア)

◆勝敗

3勝/ヨルダン&スサント

2勝1敗/ニールセン&ペデルセン

1勝2敗/高成炫/金荷娜

3敗/アーマド&ナトシール

※ヨルダン&スサント、ニールセン&ペデルセンが準決勝に進出

 

▼グループB

C・アドコック/G・アドコック(イングランド)
C・アドコック/G・アドコック(イングランド)

C・アドコック/G・アドコック(イングランド)②〔24−22、21−19〕0●魯愷/黄雅瓊(中国)49分

鄭思維/陳清晨(中国)②〔21−19、21−14〕0●数野健太/栗原文音32分

◆勝敗

3勝/鄭思維&陳清晨

2勝1敗/C・アドコック&G・アドコック

1勝2敗/魯愷&黄雅瓊

3敗/数野健太&栗原文音

※鄭思維/陳清晨、C・アドコック&G・アドコックが準決勝に進出

投稿日:2016/12/17
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