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【S/Jリーグ】みんなで盛り上げろ! S/Jリーグメジャーチャレンジ、拡散中!

S/Jリーグいま、バドミントン関係者によるツイッターで大きな注目を集めているムーブメントがある。「S/Jリーグメジャーチャレンジ」と呼ばれるものだ。

「S/Jリーグ」とは、去年まで「日本リーグ1部」として開催されていた大会。約3カ月にわたり、男女8チームがそれぞれ総当たり戦を行なう国内最高峰のリーグ戦だ。いや、リオ五輪・女子複で髙橋礼華/松友美佐紀(日本ユニシス)が金メダル、女子単で奥原希望(日本ユニシス)が銅メダルを獲得したほか、女子単(山口茜・再春館製薬所)、男子複(早川賢一/遠藤大由・日本ユニシス)、混合複(数野健太/栗原文音・日本ユニシス)でそれぞれ8強に進出したことを考えると、世界でも屈指のトップリーグといっていいだろう。もちろん、これらの選手も登録されており、試合に出場する可能性が高い。

1979年から37回にわたって行なわれた日本リーグから名称を変更して、今年度が初めての開催となる。リーグの新名称は昨年、一般公募を経て決定されたものだ。応募の中で多く用いられていた「シャトル」「スマッシュ」「スピード」といったバドミントンを象徴する言葉を頭文字の「S」に集約し、「J」は「JAPAN」の頭文字をとっている。

 

S/Jリーグ
昨年、日本リーグ(1部)4位のトリッキーパンダースに所属する米田はダブルスプレーヤー。自称「S/Jリーグのお祭り男」でもある

 

その開幕(11月5日)を目前に控えた10月26日に、このチャレンジは始まった。仕掛け人は、リーグのトリッキーパンダースでプレーする米田健司だ。「S/Jリーグ」のSを表す「シャトル」「スマッシュ」「スピード」をモチーフにした動画(静止画も可)を撮影し、2~3人を指名する。指名された人が、同様に動画を撮影して別の人を指名するというルールを設定。自らがミニセグウェイに乗りながらシャトルを打つという動画を披露した。

これをきっかけに、多くの選手が動画を自身のツイッター上に投稿している。その中には、リオ五輪で活躍した奥原希望や山口茜も含まれるほか、昨年の全日本総合・男子複の覇者である嘉村健士(トナミ運輸)なども、オリジナルの動画をアップした。同リーグの公式ツイッターによると、10月31日時点で51本の動画が投稿されており、その後もじわじわと“増殖中”だ。

参加者の中には1万人以上にも及ぶツイッターのフォロワー抱える選手もいるだけに、この動きが広まれば、数十万、あるいはそれ以上の人がリーグの存在を知ることになる。

「オリンピックで金メダルを取ってくれて、こんなにいい流れがあるのに、大会の名前が変わったにもかかわらず、盛り上がりを実感できていない部分がありました。まずは内輪からでもいいから盛り上げていければと思い、始めました」と、米田はスタートの理由を明かす。山口も「新名称となり、こういった試みで選手から大会を盛り上げようというのは、すごくいいことだなと感じます。ツイッターで広がっていますが、バドミントンを知らない人にも、もっと見ていただけるようになればうれしいです」と、期待を寄せる。

実際、チャレンジの広がりはS/Jリーガーだけにとどまっていない。高校生や大学生、そしてシニアなど、さまざまなカテゴリーのプレーヤーも趣向を凝らした動画を撮影している。そこにあるのは、「日本のバドミントンがもっと盛り上がってほしい、自分たちの手でもっと盛り上げていきたい」という純粋な思いだ。

「このチャレンジは、開幕したあとも続けることができます。選手を中心に、自分たちが日本のバドミントンを変えていくんだという思いで、もっと積極的に参加してほしいですね」と米田は話す。その“うねり”は、一般のファンや他競技の関係者をも巻き込む可能性を秘めている。

リオ五輪では、史上初の金メダルを獲得した。世間の注目も高まり、バドミントンを「見る目」は着実に変わりつつある。新しい大会名称の下で、さらに競技としての価値を高められるか――。選手の頑張りはもちろん、運営など大会を取り巻く側の対応にも期待が寄せられる。そして、選手から発信されたムーブメントの広がりにも注目だ。

 

S/Jリーグ…11月5日(土)から2017年2月12日(日)まで全国各地で開催予定。「バド×スピ!」でも今後、随時リーグの情報をアップしていく予定です(一部、昨年の日本リーグのコンテンツが残っていますが、切り替えの準備しているところです。もうしばらくお待ちください)

投稿日:2016/11/02
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