【YOJ】「負けたくない気持ちが強かった」チョンウェイ<決勝・選手コメント−1>

9月25日にヨネックスオープンジャパン2016(東京体育館)最終日は決勝戦が行なわれた。ここでは、優勝者を中心に選手たちのコメントを中心に紹介しよう。

【男子シングルス】

ヨネックスOP

リー・チョンウェイ(マレーシア/ヨルゲンセン2−1で勝利)

「この大会に関しては、負けたくないという気持ちが強いです。優勝6回というレコードをつくりたかったですし、ほかの選手にタイトルを譲りたくなかったです。今後は、おそらく最後になるかもしれない、来年の世界選手権を目標にしていきたいと思っています。(来年の世界選手権後に行なわれるこの大会に来るのかの問いに)7回目の優勝をめざして、また来たいと思います」

 

【女子シングルス】

ヨネックスOP

何冰嬌(中国)〔孫瑜に2-1で勝利〕

「相手は第1ゲームを落としても、第2ゲームは非常に冷静に戦っていたので、やはり強いし、すごいなと思いました。ファイナルゲームは0-7までリードされましたが、最後まであきらめずにできたところがよかったです。今回、初めてSSで決勝進出をして、幸運なことに優勝もできました。今度はもっと大きな大会で優勝したいです」

 

【男子ダブルス】

ヨネックスOP

劉雨辰/李俊慧(中国/高成炫&金基正に2−0で勝利)

劉雨辰(左)「今日は、戦術も自分たちのプレーもうまくいったと思います。相手からはそれほど苦しい思いもさせられずに優勝することができました。この会場は広くて、球のスピードが遅くなるので、できるだけロブなどで相手がすぐに攻撃できないようにつないだあと、自分たちが攻撃に転じるということを意識していました」

李俊慧「今日のために、昨日入念な準備をしていました。そのおかげで、自分たちの力を出しきれたんだと思います。自分たちのプレー一つひとつがピタリとはまってうまくいきました。今回の優勝は、自分たちがひと皮むけた大会になったと思います。このあとも1試合1試合大事に戦って、実力をつけていきたいと思います」

 

投稿日:2016/09/26
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