バドマガ編集部ブログ 9月号にまつわるエトセトラ

 

こんにちは、編集部・有です。「バド×スピ!」がスタートしたのは5月10日ですが、このブログはまだ3回目…。相変わらず更新のペースは上がっていませんが、今回もお付き合いのほど、よろしくお願いします。

 

今回は、先日発売されたばかりの9月号にまつわることを、いくつか。9月号は発売日が22日(土)でしたが、作業の最終日は14日(金)でした。14日といえば、世界選手権のまっただなかで、ちょうど各種目で準々決勝が行なわれた日です。

 

この世界選手権を9月号でどのように扱うか、編集部でもあれこれ考えました。ですが、大会の途中までしかレポートできないのであれば、次号(10月号)で総括を含めてきっちりとカバーしたほうがいいだろうということになり、掲載を見送りました。代わりに、このサイトで結果や選手コメント、そしてこぼれ話を随時アップすることにしました(興味のある方は、関連記事をご参照ください)。

 

したがって、9月号では世界選手権については触れておりませんので、ご承知置きいただければ幸いです。10月号で、日本人メダリストのクローズアップ記事、大会トピックス、総括コラムを掲載する予定ですので、どうぞお楽しみに!

 

その10月号では、9月8日(火)から13日(日)まで東京で開催される「ヨネックスオープンジャパン」の大会の様子もお送りする予定です。10月号の発売日は、いつもとは異なり23日(水・祝)の予定。こちらもお間違いのないよう、お願いします。ちなみに、10月号の作業最終日は13日。最終日の結果をできるだけ速く(そして熱く)、誌面化したいと思っています。

 

10月号は、ヨネックスオープンジャパンの速報、世界選手権の振り返り、あと全中のレポートなど、いつにも増して盛りだくさんの1冊になりそうなので、ぜひチェックしてみください。あ、その前にまずは9月号をよろしくお願いします!

 

 

◇今月の“刺さった”言葉

このままだと業務連絡(?)のみで終わってしまうので、突然ではありますが、こんなコーナーを設けました。今月、個人的にもっとも“刺さった”言葉は、桃田賢斗選手。8月17日(月)の世界選手権のメダリストによる帰国会見の場で発せられました。

 

桃田選手といえば、世界選手権で日本男子シングルス史上初のベスト4進出を果たしました。1977年に第1回の世界選手権が開催されて以来、40年近くたって、いわば未開の地を切り開いたことになります。

 

そんな桃田選手ですが、質疑応答のときから「うれしさ」とともに「くやしさ」も感じさせるコメントが発せられていました。そして囲み取材のときに「自分のなかで、(銅メダル獲得について)すごいことをやったという感じはないんですか?」の問いに対して、「まったく、ないです」ときっぱり。「ノーシードからのベスト4ならいいとは思いますが、第4シードをもらってのベスト4では(順位が)低い」と、胸の内を明かしました。

 

今年に入り、飛躍的な成長を続ける桃田選手。視界には世界の頂上がしっかりととらえられているのでしょう。9月のヨネックスオープンジャパン、その後の大会でも引き続き注目です。

 

和やかに進んだメダリストによる帰国会見。このあとの囲み取材で、桃田選手の自分に対する厳しい一面が見られました(左から、朴ヘッドコーチ、早川、遠藤、桃田)
和やかに進んだメダリストによる帰国会見。このあとの囲み取材で、桃田選手の自分に対する厳しい一面が見られました(左から、朴ヘッドコーチ、早川、遠藤、桃田)

 

※あと、今回のタイトルを見てピンと来た人、アラフォーからアラフィフ世代でしょうか(有)

投稿日:2015/08/24
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