京都インターハイ展望② 女子シングルス注目選手!

高校生にとって最大の目標であるインターハイが8月7日に開幕する。IH直前企画として、ここでは女子シングルスで活躍が予想される注目選手を紹介しよう。

 

480川上

川上紗恵奈/かわかみ・さえな [富岡ふたば未来学園3年]

高校に入学して急成長を遂げ、2年生の全日本ジュニアでは全国初優勝を飾った。クレバーで努力家の川上は、2年生になって一段とメンタルが安定し、体幹の強さと柔軟性の高さに磨きがかかった。今年は4月の大阪国際に続いて出場したニュージーランドOPで国際大会初制覇。持ち味であるスピードとラリー力は必見だ。

 

480荒木

荒木萌恵/あらき・もえ [西武台千葉3年]

元世界トップランカーの遺伝子(母・呉健秋さん)を受け継ぐ有望株。高校では1年生から高校選抜で3位に入り、2年生のIHと全日本ジュニアでも3位入賞。そして今年の選抜では、山口茜を破って決勝の大舞台に立った。動きの素早さとねばり強さに加えて、攻撃面での成長もうかがえる。フィジカルとメンタルの強さが一層備われば、悲願の初優勝も見えてくる。

 

480斉藤

齋藤 栞/さいとう・しおり [埼玉栄3年]

3月の高校選抜では、中学2年時の全日本ジュニア新人の部以来の頂点に返り咲いた。170㎝の長身から打ち下ろすカットやスマッシュが最大の武器で、繊細なネット前のショットのうまさも併せ持つ。この夏は追われる立場となったが、選抜優勝の自信を胸に、快進撃を見せるか。

 

480大家

大家夏稀/おおいえ・なつき [金沢向陽2年]

中学時代は全日本ジュニア新人の部で準優勝、全中3位という実績を誇る大家。攻撃型で、勝負所でも集中力を発揮できる選手だ。今年の高校選抜では齋藤栞に敗れたが、昨年の全日本ジュニアでは4強に入った経験もある。元気あふれるプレーで勢いよく勝ち上がり、上位に絡む可能性は十分。

投稿日:2015/08/04
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