男子日本代表が優秀賞、山口茜も新人賞を受賞!

6月12日(金)、都内で『平成26年度JOCスポーツ賞授賞式』が行なわれた。

この賞はJOC(日本オリンピック委員会)から優秀な成績をあげたスポーツ選手に対し、その栄誉を称えて贈られるもの。最優秀賞、優秀賞、新人賞、特別功労賞、特別栄誉賞、女性スポーツ賞のなかから、昨年5月のトマス杯で日本史上初の世界一に輝いた男子日本代表が優秀賞を、また、新人賞には13、14年世界ジュニア女子シングルスで日本選手初となる2連覇を果たした山口茜(勝山高3年)が受賞した。

なお授賞式には男子日本代表のほか、最優秀賞の内村航平(体操/体操競技)、特別栄誉賞の伊調馨(レスリング)らも出席している。

 

この日、スーツ姿で出席した男子日本代表。緊張感が漂うなか、キャプテンを務めた早川賢一が代表してコメント。「トマス杯では『世界一になる』という目標をみんなが持っていたから、いい雰囲気で戦うことができました。団体戦では世界一になれましたが、オリンピックは個人戦。個人でもいい色のメダルをめざして頑張っていきたいです」と今後のさらなる活躍を誓った。

 

バドミントンでは、過去に特別功労賞を2度受賞(07年・池田信太郎/坂本修一、12年・藤井瑞希/垣岩令佳)しているが、優秀賞と新人賞は初めて。

 

 

この日集まった受賞者たち
この日集まった受賞者たち

 

 

 

トロフィーを受け取る平田典靖
トロフィーを受け取る平田典靖

 

 

目録を受け取った田児賢一
目録を受け取った田児賢一

 

 

48004 48005インタビュアーに『キャプテンとしてどうやってチームをまとめたのでしょう?』の問いに、「まとめていません(笑)」と答えた早川賢一。『まとめなくてもまとまってしまうということですね?』「はい…」とチームメイトの顔をうかがいながら(!?)答え、場内の笑いを誘った

 

 

◇トマス杯 男子日本代表メンバー

【監督】朴柱奉

【コーチ】舛田圭太(男子シングルス)

【コーチ】リオニー・マイナキー(男子ダブルス)※表彰式は欠席

【選手】佐々木翔、平田典靖、橋本博且、園田啓悟、嘉村健士(トナミ運輸)、桃田賢斗、田児賢一(NTT東日本)、上田拓馬、早川賢一、遠藤大由(日本ユニシス)

 

投稿日:2015/06/13
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