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【全日本総合】「この結果を自信にさらに強くなりたい」(福島)<決勝コメント-2>

12月3日に開催された第71回全日本総合選手権(東京・駒沢オリンピック公園総合運動場体育館)最終日は、各種目決勝戦が行なわれた。ここでは、女子ダブルスの選手コメントを紹介しよう。

【女子ダブルス】

全日本総合優勝!

福島由紀(左)/廣田彩花

(再春館製薬所)

結果:昨年の総合・準決勝で敗れた髙橋礼華/松友美佐紀(日本ユニシス)に、21−14、21−18で勝利! 気迫のプレーで初優勝をつかみとった。

福島「決勝は髙橋/松友も攻めの形が強いので、どちらが攻めの形を多くつくれるかが大事になると思っていました。だから、どんどん前に出ていこうと話し合って試合に臨みました。勝った瞬間は本当にホッとしたというか、“やっと終わった”という気持ちと“髙橋/松友に勝つことができた”という思いから、涙が溢れてきました。この1年間、スーパーシリーズなどをまわって、決勝の舞台に立つこともできたし、優勝することもできて自信になっています。攻めの形が安定してきて、精神的にも大崩れしなくなっていると思います。今日の結果を自分たちの自信にして、さらに強くなりたいという気持ちで頑張っていきたいです」

廣田「私も勝った瞬間はホッとした気持ちが大きくて、まだまだ実感が湧かないですが、やっとこのタイトルを取れたという安堵の気持ちでした。はじめての決勝の舞台だったので、最初から攻めの形を多くつくっていこうと思って臨んで、前半は少し固かったですが、徐々に自分たちの形がつくれていけました。自分たちが多く前にいけたのがよかったと思います。昨年は準決勝で負けてすごく悔しい思いをして、今年こそはという思いで臨んだ大会。優勝できて本当にうれしいですし、結果としては自信につながると思います。今年はまだSSファイナルが残っていて、来年も国際大会がたくさんある。一つひとつの大会を大事に戦っていきたいです」

全日本総合準優勝!

髙橋礼華(左)/松友美佐紀

(日本ユニシス)

髙橋「率直にいって、いまはやっと終わったなという気持ち。この1年、自分の中でいろいろな気持ちを抱えたまま試合をやってきて、なかなか気持ちが上がらなくて、一時は本当に引退しようと思ったこともありました。相手は優勝したいという気持ちの強さがプレーをしていても伝わってきましたし、こういう気持ちのままでは勝てない。(今年は)スーパーシリーズファイナルに出場ができないので、休む時間がある。考える時間ができたので、いまはゆっくり休んで、自分の気持ちと向き合って、またこういった舞台で戦いたい気持ちが整ったら、強くなって戻ってこられると思います」

松友「リオ(五輪)が終わってから、覚悟がしっかりできないまま、ふわふわした気持ちのままで1年間やってきていたので、そんな状態のままプレーして、そんなに簡単に勝てるものじゃないなと。今日負けて、あらためて簡単じゃないと感じました。その中でも、この大会であらためて気づけたこともあったし、よくなってきたところもたくさんあります。(決勝のプレーについては)もう少し大きく後ろを使いたかったところもありましたが、その高さや出し方というところで、相手のリズムにハマってしまった。その中でよかった部分もありましたが、単純に実力不足。ここから1年は、泣いても笑ってもあっという間だと思うので、強い気持ちと覚悟を持って、また世界で勝っていけるような選手になれるように練習していきたいです」

取材・構成/田辺由紀子、吉井信行、バドミントン・マガジン編集部

写真/井出秀人


投稿日:2017/12/03
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