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【世界選手権】世界一へ! 奥原希望が決勝進出!<女子シングルス> 

8月26日に開催された第23回世界選手権(スコットランド・グラスゴー)6日目は、各種目準決勝が行なわれた。

世界選手権

女子シングルスでは3年ぶりのメダルを確定させた奥原希望(前回は三谷美菜津が銅メダル)。準決勝はロンドン五輪銅メダリストで、百戦錬磨のサイナ・ネワール(インド)と対戦した。

ともに前日の準々決勝はファイナルゲームの接戦を演じ、スタミナ勝負も考えられたこの試合。先制したのはサイナだった。重みのあるスマッシュと四隅を正確につくクリアーとカットで奥原を抑え、第1ゲームを12本で奪う。

第2ゲームは奥原が序盤4−0とリードを奪い、先手をつかんだ。途中10-10に追いつかれたが、ここで奥原が本領を発揮。スピードも上げながら我慢比べに持ち込むと、先に脱落したのがサイナだった。攻め急いでのアウトミスが増え、逆に余裕が生まれた奥原がここ一番でカットを沈める。第2ゲームは21-17で奥原が奪い返した。

ファイナルゲームは奥原の時間が続いた。第2ゲームでスタミナを失ったサイナの足が止まり、奥原が10-3。サイナは苦しい体勢から打ち込んだ球がサイドアウトになり、立て直す気力も体力も残りわずか。

大差をつけた場面でも奥原は攻撃の手を緩めない。クリアー、カットで前後左右に揺さぶり、相手が放つ捨て身のスマッシュもレシーブし続けた。18-7。サイナも最後に力を振り絞ったが、3本とるのがやっと。ラリーを完全に掌握した奥原が、21-10で制して決勝進出。日本の女子シングルスが越えられなかった高き壁を、一気に乗り越えた。

 

▼選手コメント

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奥原「1ゲーム目はすごく厳しい展開となったけど、それでも何か突破口になる作戦をみつけようと思っていろいろ試しました。それが2、3ゲーム目で継続して出せたのが、今日の勝因だったと思います。(2ゲーム目以降に変えたことは?)ショットのスピードと高さを変えました」

 

【女子シングルス】

奥原希望②〔12−21、21−17、21−10〕1●サイナ・ネワール(インド)74分

 

取材・文/バドミントン・マガジン編集部


投稿日:2017/08/27
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