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3 こんなこと知りたい! Q&A

Q1 バドミントンの大きな大会は?

海外…4年に1度のオリンピックが最高峰

世界のバドミントン選手が目標とする代表的な大会にオリンピック、世界選手権があります。とくに4年に一度行なわれるオリンピックの金メダルは、選手にとって大きな夢です。また、イギリスで行なわれる全英選手権は100年以上の歴史があり、世界選手権が開催されるまで世界一を決める大会として行なわれていました。

そのほかに、年間12大会行なわれるスーパーシリーズや、バドミントンのワールドカップといわれる国別対抗戦トマス杯・ユーバー杯、アジア大会などもトップ選手がめざす大会です。

国内…最も権威のある大会が全日本総合

国内ではジュニア世代から全国大会が開催されており、ジュニアは全国小学生選手権(全小)やABC大会、中学生は全国中学校大会(全中)、高校生はインターハイ・高校選抜、大学生はインカレが大きな目標となります。

社会人の上級者クラスになると、全日本社会人や全日本実業団、全日本シニアなどが目標となり、トップクラスになると国内で最も権威のある大会・全日本総合での優勝をめざします。全日本総合で上位に入ると日本代表に選ばれて海外大会に出場することができ、オリンピックや世界選手権の出場が近づきます。

高校生年代の真夏の祭典、インターハイ。毎年熱戦が繰り広げられる
高校生年代の真夏の祭典、インターハイ。毎年熱戦が繰り広げられる

 

Q2 バドミントンが強い国はどこ?

→現在は男女も中国が圧倒的に強い

ここ10年間では男女ともに中国が一番。ロンドン・オリンピックで男女シングルス・ダブルス、混合ダブルスの5種目で金メダルを獲得しました。世界選手権などでも中国が全種目で優勝することも珍しくありません。中国では国をあげて選手の育成・強化を図っており、オリンピックでメダルを獲得した選手は現役中だけではなく、引退後もスター選手として扱われています。中国に続く強豪国は、男子が韓国、マレーシア、日本、デンマーク、インドネシアなど。女子は韓国、日本、タイやデンマークなどが続きます。

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ロンドン五輪で、オリンピック史上初めてメダルを獲得した藤井(右)/垣岩 ©JMPA

Q3 日本は強い?

1960~70年代は女子が世界一に!

1960~70年代は、当時世界最高峰の大会とされた全英オープンで複数の日本女子選手が優勝するなど大活躍しました。また、世界ナンバーワンの国を決めるユーバー杯(女子)でも優勝4回、準優勝1回という輝かしい成績を残しました。

その後、しばらく世界の第一線からは遠ざかりましたが、2000年代に入ると男子がシングルス、ダブルスとも世界の強豪と善戦することも見られ、07年世界選手権では坂本修一&池田信太郎が3位に入りました。

ロンドン五輪で初メダルを獲得、トマス杯で世界一に

女子は1990年代から活躍が目立つようになり、98年アジア大会で米倉加奈子が金メダルを獲得したほか、ダブルスでは「オグシオ」として知られる小椋久美子&潮田玲子も07年世界選手権で3位に。オリンピックでは08年北京五輪で末綱聡子&前田美順が4位に入り、12年のロンドン五輪で藤井瑞希&垣岩令佳が日本史上初の銀メダルを獲得しました。

また2014年には男子の世界一を決める団体戦(トマス杯)で日本代表が史上初の優勝を飾ったほか、女子ダブルス髙橋礼華&松友美佐紀がスーパーシリーズファイナルで、こちらも日本人初の優勝。世界ランクの上位に名を連ねる選手が多くなり、世界的にも強豪国として認められています。