2月5日に開催されたアジア団体選手権(中国・青島)3日目は、男女の予選リーグ最終戦が行なわれた。各リーグの順位が確定し、上位2チームが明日からの決勝トーナメント・準々決勝に進出。ここでベスト4に入ったチームには、4月24日から5月3日まで開催されるBWF世界国・地域別対抗戦トマス杯&ユーバー杯(デンマーク・ホーセンス)の出場権が与えられる。日本勢は男女とも2連勝でグループリーグ1位通過を決め、準々決勝に進んでいる。
【女子ダイジェスト】
初日に香港を5−0で下し白星を飾った日本は、リーグ最終戦でインドネシアと激突。勝って1位通過をめざす日本は、第1シングルスに初戦同様、郡司莉子を起用。その郡司が期待に応えて2−0のストレート勝利をつかんだ。続く第1ダブルスは、五十嵐有紗/志田千陽でポイントをねらったが、インドネシアペアとのファイナル勝負に21−23で敗れ、チームのスコアは1−1となった。
この後の流れが決まる大事な場面でまわってきた第2シングルス。ここに登場した明地陽菜は2本、9本で圧倒して白星をつかむと、第2ダブルスは中西貴映/髙橋美優が、ラマダンティ/プラティウィを第1ゲーム22−20、第2ゲームも16本に抑えて勝利。最後の第3シングルスに出た渡邉柚乃は0−2のストレートで敗れたが、日本は3−2で難敵のインドネシアを下し、首位通過を決めた。日本は準々決勝で台湾と対戦する。
▼グループX・最終戦(2月5日)
日本(2勝)3−2 インドネシア(1勝1敗)
WS1郡司莉子②〔21−14、21−16〕0●タリタ・ラマダニ・ウィリャワン36分
WD1五十嵐有紗/志田千陽●1〔12−21、21−18、21−23〕②セティアニングルム/ローズ77分
WS2明地陽菜②〔21−2、21−9〕0●ムティアラ・アユ・プスピタサリ24分
WD2中西貴映/髙橋美優②〔22−20、21−16〕0●ラマダンティ/プラティウィ50分
WS3渡邉柚乃●0〔6−21、20−22〕②ニ・カデック・ディンダ・アマルティア・プラティウィ40分
▼準々決勝(2月6日)
中国 − インド
日本 − 台湾
タイ − インドネシア
韓国 − マレーシア
【予選リーグ結果】
▼グループW ①中国(1勝)②マレーシア(1敗)
▼グループX ①日本(2勝)②インドネシア(1勝1敗)③香港(2敗)
▼グループY ①タイ(2勝)②インド(1勝1敗)③ミャンマー(2敗)
▼グループZ ①韓国(2勝)②台湾(1勝1敗)シンガポール(2敗)
【男子ダイジェスト】
インドとの最終戦を迎えた日本男子。第1シングルスと第1ダブルスには、西本拳太と保木卓朗/小林優吾の頼れるベテランを起用したが、どちらもファイナルゲームの競り合いを落とし、日本が0−2と追い込まれた。
しかし、ここから巻き返しを図る日本は、第2シングルスの田中湧士が、プラノイ・H.S.を17本、11本で退け反撃ののろしを上げる。第2ダブルスの熊谷翔/西大輝は、20代前半の若手ペアを2−0のストレートで退け、チームのスコアを2−2のイーブンに戻した。
日本の第3シングルスは渡邉航貴。対するインドは、世界ランク41位のタルン・マンネパリを起用した。第1ゲームはマンネパリが21−12で先制するも、第2ゲームは渡邉が14本で取り返す。勝負の行方はファイナルゲームへ。すると、前半から連続ポイントで11−5とした渡邉が、最後までリードを守りきり21−11で勝利。日本が0−2からの大逆転でインドを下し、グループ首位で決勝トーナメント進出を決めた。日本は準々決勝でマレーシアと対戦する。
▼グループC(2月5日)
日本(1勝)3−2 インド(1勝1敗)
MS1西本拳太●1〔18−21、21−15、21−11〕②アユシュ・シェティ74分
MD2保木卓朗/小林優吾●1〔18−21、21−15、12−21〕②シェティ/ランキレッディ62分
MS2田中湧士②〔21−17、21−11〕0●プラノイ・H.S.38分
MD2熊谷翔/西大輝②〔21−14、21−10〕0●クリシュナムルティ・ロイ/アムサカルナン32分
MS3渡邉航貴②〔11−21、21−14、21−11〕1●タルン・マンネパリ65分
▼準々決勝(2月6日)
中国 − 台湾
韓国 − インド
日本 − マレーシア
タイ − インドネシア
【予選リーグ結果】
▼グループA ①中国②タイ③マカオ
▼グループB ①韓国②台湾③香港
▼グループC ①日本②インド③シンガポール
▼グループD ①インドネシア②マレーシア③ミャンマー
文/バドミントン・マガジン編集部
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