11月13日、バドミントンS/JリーグⅡ2025(青森県・スポカルイン黒石)が開幕した。トップカテゴリーであるS/Jリーグに次ぐレベルの高さを誇るS/JリーグⅡ。今シーズンも男女各8チームが参戦し、初日の第1戦から熱戦、好試合を展開。前日までで4戦を消化した。ここでは、15日に行なわれた男子3日目(第5戦・第6戦)のダイジェストを紹介する。
女子のダイジェストはこちら
【男子ダイジェスト】
昨日まで各チーム4試合を終えて、JR北海道が全勝をキープ。トリッキーパンダース、AC長野パルセイロBC、東北マークスが1敗で追う展開となっていた。

そして、大会3日目の第1試合では、JR北海道とAC長野パルセイロBCが対戦。第1複から白熱のロングマッチとなったが、馬屋原大樹(写真上・右)/吉村徳仁で先手を取ったAC長野パルセイロBCが、チームの柱の実力者、古賀穂のねばり強いファイナル勝利の時点で、JR北海道に今大会初黒星を付けた。
勢いづいたAC長野パルセイロBCは、続く第2試合で、手強いトリッキーパンダースに2−1で勝利。前試合でUBEを下して1敗を守っていたトリッキーパンダースだが、無念の敗戦で一歩後退となった。

東北マークスはこの日、WAKOKAIとウエンブレーを連破。特に、シングルスで連勝した内定選手・千葉倫也(日本大=写真上)の集中力の高いプレーが目を引いた。最終日、旭工芸との一戦にトップリーグ復帰の可能性を託す。
また、JR北海道は初黒星からしっかり切り替えてUBEに3−0で勝利。ラストマッチに優勝の望みをつないだ。
■16日の対戦カード ※カッコ内は15日終了時点の勝敗
▼第7戦
トリッキーパンダース(4勝2敗)-JR北海道(5勝1敗)
AC長野パルセイロBC(5勝1敗)-UBE(2勝4敗)
東北マークス(5勝1敗)-旭工芸(1勝5敗)
ウエンブレー(1勝5敗)-WAKOKAI(1勝5敗)
文/バドミントン・マガジン編集部
写真/落合史生








