【熊本マスターズ2025】「自分の地元での試合なので、応援を力に変えていきたいと思います」(廣田彩花)<選手コメント-3>

11月11日にBWFワールドツアー・熊本マスターズジャパン2025(熊本県立総合体育館)が開幕する。10日は前日練習が行なわれ、出場する日本選手などが参加。練習後には、メディア向けの囲み取材に応じた。ここでは、女子ダブルスに出場する熊本出身の廣田彩花と小西春七のコメントを紹介する。

女子ダブルス
廣田彩花(左)/小西春七
(岐阜Bluvic)

――会場練習を終えて

廣田 少し風があるように感じましたけど、お客さんが入ったら感覚は変わるかなとも思います。あまり気になるところはありません。コンディションも悪くはないです。

小西 私も少し風があるなと感じましたが、そこまで影響はありませんでした。

――このペアでの出場について

廣田 この大会は、2年ぶりの出場。地元の熊本で試合ができることが、私はうれしいです。私の(世界ランキング)ポイントでは出場できなかったので、小西のポイントで出させてもらう形ですけど、少しでもいいプレーを見せたいと思います。もちろん、勝ち負けはありますけど、それよりも、自分たちが試合を楽しんでできればいいなと思っています。

小西 どちらが前、後ろという役割がないですけど、廣田さんが前に詰めてくれるし、廣田さんが後ろから打つコースがいいから、うまく私の前衛で捕まえられるようにハメていってくれるので、やりやすいです。

――1回戦の相手は、インドネシアの強豪ペア(ラハユ/ラマダンティ)。廣田選手は、福島選手とのペアでよく戦った相手

廣田 本当に久しぶりに対戦するので、それも楽しみにしています。

小西 自分は本当に向かっていくだけ。楽しんでやっていきたいなと思っています。

――2回戦に進めば、福島/松本と対戦する可能性もある

廣田 組み合わせが出た時に、(福島との)対決を見たいと言って下さるファンの方がいたので、対決できればいいなと私も思います。でも、まずは1回戦を勝たないと対戦できないので、頑張って、その対戦ができたらいいなと思っています。

小西 1回戦を勝って、やりたいという気持ちはあります。1回戦の相手は、低くて速い展開に強いので、そうならないように、しっかりとラリーをして、私はシングルスの(コートを広くカバーする)力を出していきたいです。

――そのためにも、ホームの後押しがほしい

廣田 日本での国際大会は本当に数少ないですし、自分の地元での試合なので、応援を力に変えていきたいなと思っています。たくさん応援してもらえるとうれしいです。

取材・構成/平野貴也

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投稿日:2025/11/10

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