10月15日に開催されたBWFワールドツアー・デンマークOP（オーデンセ／Super750）2日目は、各種目1回戦が行なわれた。日本勢も多くの選手が2回戦進出に向けて、海外のライバルたちと熱戦を繰り広げている。
女子ダブルスは中西貴映（上写真・左）／岩永鈴、五十嵐有紗／志田千陽、大澤佳歩／田部真唯の3ペアが1回戦を戦った。中西／岩永はインドネシアのプラティウィ／マヤサリに19本、10本で勝利。五十嵐／志田は、香港ペアに2-0のストレートで快勝している。大澤／田部は、中国の陳清晨（チェン・チンチェン）／賈一凡（ジャ・イーファン／中国）に、第2ゲーム22−24と競り合ってみせたが、0−2で敗れた。
女子シングルスは、前週のアークティックOP優勝の山口茜（上写真）が、これまで負けていないスパニダ・カテソン（タイ）に、13本、8本で圧勝。2回戦に駒を進めた。郡司莉子はデンマークのミア・ブリックフェルト（デンマーク）に第1ゲーム18本とねばったものの、第2ゲームは7連続失点などで引き離され、0-2で敗れている。
男子シングルスは奈良岡功大が台湾選手に勝利。男子ダブルスは保木卓朗／小林優吾と霜上雄一／野村拓海が2回戦に進出した。混合ダブルスは緑川大輝／齋藤夏が、インドネシアの若手ペアを接戦の末に退けて初戦を突破している。
10月15日（1回戦）の結果、16日（2回戦）の対戦カードは以下の通り。
【男子シングルス】
▼1回戦（10月15日）
奈良岡功大②〔21−15、21−10〕０●慼又仁（台湾）46分
西本拳太●１〔21−10、11−21、7−21〕②ジョナタン・クリスティ（インドネシア）58分
渡邉航貴●０〔18−21、16−21〕②アレックス・ラニエ（フランス）49分
▼2回戦（10月16日）
田中湧士 − ビクター・アクセルセン（デンマーク）
奈良岡功大 − ジョナタン・クリスティ（インドネシア）
【女子シングルス】
▼1回戦（10月15日）
郡司莉子●０〔18−21、14−21〕②ミア・ブリックフェルト（デンマーク）42分
山口茜②〔21−13、21−8〕０●スパニダ・カテソン（タイ）25分
▼2回戦（10月16日）
仁平菜月 − アン・セヨン（韓国）
宮崎友花 − プトリ・クスマ・ワルダニ（インドネシア）
山口茜 − 韓千禧（中国）
【男子ダブルス】
▼1回戦（10月15日）
保木卓朗／小林優吾②〔21−15、21−19〕０●ヤップ／アリフ（マレーシア）39分
山下恭平／緑川大輝●１〔21−17、13−21、15−21〕②李哲輝／楊博軒（台湾）51分
霜上雄一／野村拓海②〔21−19、21−13〕０●マウラナ／カルナンド（インドネシア）37分
▼2回戦（10月16日）
保木卓朗／小林優吾 − 王齊麟／邱相榤（台湾）
霜上雄一／野村拓海 − アルディアント／ヒダヤット（インドネシア）
【女子ダブルス】
▼1回戦（10月15日）
大澤佳歩／田部真唯●０〔13−21、22−24〕②陳清晨／賈一凡（中国）57分
五十嵐有紗／志田千陽②〔21−7、21−16〕０●楊雅婷／楊霈霖（香港）37分
中西貴映／岩永鈴②〔21−19、21−10〕０●プラティウィ／マヤサリ（インドネシア）43分
▼2回戦（10月16日）
福島由紀／松本麻佑 − 保原彩夏／廣上瑠依
中西貴映／岩永鈴 − G・ストエワ／S・ストエワ（ブルガリア）
五十嵐有紗／志田千陽 − ティナー／タン（マレーシア）
【混合ダブルス】
▼1回戦（10月15日）
緑川大輝／齋藤夏②〔21−13、22−20〕０●シャフナウィ／マルワー（インドネシア）37分
▼2回戦（10月16日）
霜上雄一／保原彩夏 − ゴーSH／ライSJ（マレーシア）
緑川大輝／齋藤夏 − デチャポル／スピッサラ（タイ）
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