10月8日に開催されたBWFワールドツアー・アークティックOP(フィンランド・ヴァンター/Super500)2日目は、各種目1回戦が行なわれた。
日本勢は、男子シングルスに出場した6選手のうち、5選手が2回戦に勝ち上がった。奈良岡功大(上写真)は、インドの強敵ラクシャ・センに2−0で勝利。第1ゲームを15本、第2ゲームも21−17に抑えて難敵をクリアした。田中湧士は中国の王正行(ワン・ツェンシン)を2−0のストレートで退けた。そのほか、西本拳太、渡邉航貴、大林拓真が初戦を突破している。
女子ダブルスは、中西貴映/岩永鈴、五十嵐有紗(上写真・右)/志田千陽、大澤佳歩/田部真唯の3ペアが出場。中西/岩永、大澤/田部は台湾ペアに勝利し、2回戦へ。五十嵐/志田は、インドネシアペアと1時間を超える熱戦を繰り広げ、2−1で勝利。1回戦をしっかり勝ち上がった。男子ダブルスの三橋健也/岡村洋輝は、中国の梁偉鏗/王昶(中国)と競り合いを演じるも、ファイナルゲーム15本で敗れている。
10月8日(1回戦)の結果、9日(2回戦)の対戦カードは以下の通り。
【男子シングルス】
▼1回戦(10月8日)
田中湧士②〔21−11、21−17〕0●王正行(中国)34分
渡邉航貴○〔21−10、4−1、キケン〕●キーラン・ジョージ(インド)13分
奈良岡功大②〔21−15、21−17〕0●ラクシャ・セン(インド)57分
西本拳太②〔21−11、21−14〕0●伍家朗(香港)38分
大林拓真②〔23−21、21−19〕0●カルレ・コルヨネン(フィンランド)60分
高橋洸士●0〔14−21、15−21〕②陸光祖(中国)49分
▼2回戦(10月9日)
田中湧士 − クンラビット・ビティサラン(タイ)
渡邉航貴 − タルン・マンネパリ(インド)
奈良岡功大 − 李佳馨(台湾)
西本拳太 − アルノー・メルクル(フランス)
大林拓真 − 陸光祖(中国)
【女子シングルス】
▼2回戦(10月9日)
山口茜 − 郡司莉子
【男子ダブルス】
▼1回戦(10月8日)
三橋健也/岡村洋輝●1〔21−17、13−21、15−21〕②梁偉鏗/王昶(中国)48分
【女子ダブルス】
▼1回戦(10月8日)
大澤佳歩/田部真唯②〔21−10、21−15〕0●張淨惠/楊景惇(台湾)40分
五十嵐有紗/志田千陽②〔21−13、15−21、21−12〕1●プラティウィ/マヤサリ(インドネシア)62分
中西貴映/岩永鈴②〔22−20、21−13〕0●胡綾芳/胡綾芳(台湾)46分
▼2回戦(10月9日)
五十嵐有紗/志田千陽 − 大澤佳歩/田部真唯
中西貴映/岩永鈴 − ロセ/スティアニングルム(インドネシア
文/バドミントン・マガジン編集部
写真/BADMINTONPHOTO
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