10月6日にBWF世界ジュニア2025(インド・グワーハーティー)が開幕した。ジュニアナショナルU19の選手らで挑む日本は、8月8日の組み合わせ抽選で中国と同じグループリーグに入ったものの、クック諸島の出場辞退により、9月17日に再抽選を実施。その結果、日本はグループAに入り、タイ、ポルトガル、アイルランドと対戦することが決まった。
大会初日は、男女混合団体戦が行なわれ、日本は初戦でポルトガルと対戦。今大会から新たに導入されたリレー形式のスコアリングシステム(3セットマッチ:各セット45点先取)で実施され、日本はインターハイなどで活躍した選手らが登場。第1セットを45−24で制すと、第2セットも45−19で快勝。順当に白星を手にした。
日本は7日にアイルランド、8日にシードのタイと対戦。同大会は8つのグループリーグのうち、各リーグ1位が決勝トーナメント・準々決勝に進出。グループリーグ2位以下も、それぞれの順位同士によるトーナメントを行ない最終順位を決める。
10月6日の結果は以下の通り。
【グループA】
日本(1勝)2−0 ポルトガル(1敗)
▼第1セット
日本 45−24ポルトガル
WD橋村妃翔/阿波芽衣咲○9−5●グローリア/ソウザ
MD萩原駿希/松本眞優○18−10●カンポス/ダニエウ
XD澤田修志/伴野碧唯○27−16●ベルナルド/グローリア
MS髙野日向○36−23●アレシャンドリ・ベルナルド
WS渡邉柚乃○45−24●マファルダ・アヴェリーノ
▼第2セット
日本 45−19 ポルトガル
WD上野優寿/伴野碧唯○9−6●アヴェリーノ/グローリア
MD石井叶夢/吉次和義○18−11●カンポス/ダニエウ
XD吉次和義/上野優寿○27−15●ダニエウ/ソウザ
MS川野寿真○36−15●アレシャンドリ・ベルナルド
WS渡邉柚乃○45−19●マファルダ・アヴェリーノ

大会方式:団体戦は45点先取の3セットマッチで実施。試合は1セットの中で5種目の対戦を行なうが、1種目の勝負で一方の選手/ペアが9点を獲得したら、その点数を次の種目に引き継ぐ(9-7で終わった場合、2種目は9−7からスタート)。2試合目は先に18点を取った時点で次の種目へ(以下27点→36点→45点で終了)。44オールになった場合は、先に45点を取った方が勝利となる。1セットのうち1人最大3試合まで出場可能。
文/バドミントン・マガジン編集部
写真/BADMINTONPHOTO
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