【香港オープン2025】渡邉航貴が地元のベテラン選手に勝利!宮崎友花や新ペアの五十嵐&志田も2回戦に進出!<2日目結果>

9月10日に開催されたBWFワ−ルドツアー・香港OP(Super500)2日目は、各種目残りの1回戦が行なわれた。日本勢も初戦のコートに立ち、多くの選手らが白星をつかんで2回戦に進出している。

1回戦/初日結果
(9月9日)

男子シングルスは3選手が初戦を戦い、渡邉航貴(上写真)と奈良岡功大が2回戦に勝ち進んだ。渡邉は地元香港の伍家朗(ン・カロン)に、ファイナルゲーム18本で勝利。ベテランとのロングゲームを、70分の激戦の末に制して2回戦進出を決めた。奈良岡功大はケガ明けで久々の実戦となったビクター・アクセルセン(デンマーク)との勝負に挑むと、第1ゲーム15本、第2ゲームは7本に抑えて勝利をつかんでいる。中国選手との対戦となった田中湧士は、主導権を握れずに0−2で敗れた。

女子シングルスは、宮崎友花(上写真)、郡司莉子、仁平菜月の3選手が1回戦を突破。インド選手との対戦となった宮崎は、第1ゲームを17本で先制したものの、第2ゲームは接戦から抜け出され20−22で奪われる。最終ゲームは自分のペースで試合を運んだ宮崎が点差を広げ、21−14で勝利。2回戦に勝ち進んだ。仁平は中国選手を2−0で下したほか、郡司は台湾の許玟琪(シュー・ウェンチー)を18本、18本で退けている。

女子ダブルスは、新ペアで臨む五十嵐有紗/志田千陽(上写真・手前)が、デビュー戦に勝利。実力で劣る香港ペアに対し、第1ゲーム8本、第2ゲームは10本に抑えての快勝だった。男子ダブルスの三橋健也/岡村洋輝は、タイペアに敗れ、初戦敗退に終わっている。

9月10日(残りの1回戦)の結果、11日(2回戦)の対戦カードは以下の通り。

【男子シングルス】

▼1回戦(9月10日)

渡邉航貴②〔14−21、21−19、21−18〕1●伍家朗(香港)70分

田中湧士●0〔14−21、11−21〕②翁泓陽(中国)35分

奈良岡功大②〔21−15、21−7〕0●ビクター・アクセルセン(デンマーク)37分

▼2回戦(9月11日)

渡邉航貴 – 李詩灃(中国)

奈良岡功大 − アユシュ・シェッティ(インド)

【女子シングルス】

▼1回戦(9月10日)

仁平菜月②〔22−20、21−18〕0●韓千璽(中国)53分

郡司莉子②〔21−18、21−18〕0●許玟琪(台湾)43分

水津愛美●0〔16−21、10−21〕②ミシェル・リー(カナダ)35分

宮崎友花②〔21−17、20−22、21−14〕1●アヌパマ・ウパディヤヤ(インド)72分

▼2回戦(9月11日)

仁平菜月 – 王祉怡(中国)

宮崎友花 – 郡司莉子

【男子ダブルス】

▼1回戦(9月10日)

岡村洋輝/三橋健也●0〔14−21、15−21〕②ピーラチャイ/パッカポン(タイ)35分

▼2回戦(9月11日)

保木卓朗/小林優吾 – グタマ/イスファーニ(インドネシア)

【女子ダブルス】

▼1回戦(9月10日)

五十嵐有紗/志田千陽②〔21−8、21−10〕0●歐陽詠芝/葉心悠(香港)22分

▼2回戦(9月11日)

保原彩夏/廣上瑠依 – 譚寧/劉聖書(中国)

中西貴映/岩永鈴 – プラティウィ/マヤサリ(インドネシア)

志田千陽/松山奈未 – ラハユ/ラマダンティ(インドネシア)

【混合ダブルス】

▼1回戦(9月10日)

渡辺勇大/松友美佐紀②〔22−20、16−21、21−12〕1●劉廣珩/鄭宇傑(台湾)52分

▼2回戦(9月11日)

渡辺勇大/松友美佐紀 – 葉宏蔚/N・G・チャン(台湾)

文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

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投稿日:2025/09/10
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