【全国中学校2025】YANAI旋風止まらず!松村&冨田琴が団体に続き全国制覇!<女子ダブルス結果>

8月24日に中学生の日本一を決める全国中学校大会(大分・クラサス武道スポーツセンター)が開催された。大会最終日は個人戦の準決勝・決勝が行なわれ、男女の中学チャンピオンが決まった。ここでは、女子ダブルスのダイジェストを紹介する。

【女子ダブルス】

女子シングルス同様、準決勝にはYANAI(山口)の松村柑奈/冨田琴子(上写真・左)と阿波柚子菜/舛田舞羽が勝ち進む。同校決勝をめざしたYANAIだったが、ここでストップをかけたのは、団体決勝で戦った四天王寺中(大阪)の森﨑葉名/坂本寧音。1年生ペアの阿波/舛田との準決勝を、第1ゲーム9本に抑えると、続く第2ゲームはねばるYANAIペアを18本で制し、決勝に勝ち進んだ。

阿波/舛田が悔しい敗戦を喫した隣のコートで、松村/冨田も苦戦をしいられていた。準決勝は、埼玉栄の田沢めいな/中野日麗。第1ゲームは互いに主導権を渡さずに進み、20オールになってからもなかなか決着せず。それでも、ねばり強く戦った松村/冨田が27−25で制すと、第2ゲームも白熱したラリーを15本でモノにし、決勝進出を決めた。

団体戦のリベンジをねらう、四天王寺の森﨑(上写真・右)/坂本。YANAIの完全制覇に向けて負けられない松村/冨田。決勝は、前半からリズムよく攻撃を仕掛けた松村/冨田がポイントを奪い、第1ゲームを21−13で先制。第2ゲームに入っても2人の勢いは止まらず、我慢強く戦う四天王寺ペアを少しずつ引き離していく。すると最後は、松村/冨田が21−12に抑えて優勝。歓喜のガッツポーズで喜びを表現したYANAIペアが、団体に続くタイトルをつかんだ。

▼準決勝(8月23日)

森﨑葉名/坂本寧音(四天王寺中・大阪)②〔21−9、21−18〕0●阿波柚子菜/舛田 舞羽(YANAI・山口)

松村柑奈/冨田琴子(YANAI・山口)②〔27−25、21−15〕0●田沢めいな/中野日麗(埼玉栄中・埼玉)

▼決勝(8月24日)

松村柑奈/冨田琴子②〔21−13、21−12〕0●森﨑葉名/坂本寧音

優勝
松村柑奈(右)&冨田琴子
(YANAI・山口)

準優勝
森﨑葉名(左)&坂本寧音
(四天王寺中・大阪)

3位
阿波柚子菜(左)&舛田舞羽
(YANAI・山口)

3位
田沢めいな(左)&中野日麗
(埼玉栄中・埼玉)

★大会の詳細レポートは、バドミントン・マガジン10月号(9月22日発売)で掲載予定です。全中の記録、ブロック大会記録なども掲載を予定しています。また、バド×スピ!に掲載された写真(レポートやフォトギャラリー)は本人、ご家族、学校関係者のみに販売しています。ぜひ、記念にご購入ください。購入希望の方は、下記の弊社フォトサービス部に問い合わせください。

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取材・文/バドミントン・マガジン編集部

写真/湯浅芳昭

投稿日:2025/08/24
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