【ジャパンオープン2025】「動きもよく、自分の思った球が打ちきれたのでよかった」(郡司莉子)<2回戦/選手コメント−13>

7月17日に開催されたBWFワールドツアー・ダイハツジャパンオープン(東京体育館/Super750)は、各種目2回戦が行なわれた。ここでは、海外のライバルたちと熱戦を繰り広げた、日本選手のコメントを紹介する。

女子シングルス
郡司莉子

2回戦は邱品蒨(台湾)に2−0で勝利。

――試合を振り返って

全体的に動きもよく、自分の思った球が打ちきれたのでよかったです。1ゲーム目は、自分の流れのまま取りきれましたが、2ゲーム目の途中で球を外に出してしまうことが多かったので、最後は気を引き締め直してやりきれました。

――1勝2敗の相手との対戦

フィジカルが強い選手で、押しても押し返してくるパワーがあり、上からのショットのキレもよい印象。昨日、映像を見て頭に入れて、いつもより重心を下げて、簡単に決められないように、シャトルを下に落とさないようにという意識で、できるだけ簡単に(高い球を)上げないように、というプランで戦いました。

――ランキングサーキット後、攻撃的なプレーに取り組んでいる

昨年の9月に対戦したときは、ラリーを中心にした意識でやって負けたけど、今日はガツガツと自分から攻撃にいくスタイルで点数を抑えられたので、手ごたえを感じました。

――チームメートが応援していた

いつも一緒に練習している仲間が夜遅くまで応援してくれて心強い。楽しく試合ができたのは応援のおかげだと思うので、ありがたいです。明日もいい試合を見せたいです。

――八代東高の学生の応援もありました

(男の子の声で)「郡司先輩、1本」と聞こえて、誰だろうと思ったんですけど(笑)、見たら東高の生徒さんたちでした。夜遅くまで残って応援してくれて、すごくありがたかったし、うれしかったです。応援があるとテンションが上がって頑張れるので、大事なときに1本取る気持ちの強さが出るのは、応援のおかげだと思います。

――初出場で準々決勝に進出したが?

1、2回戦は、自分が思うようにプレーできましたが、明日は格上の選手(韓悦/ハン・ユェ)。思うようにいかない方が多いと思うけど、一つ、二つ、我慢したい。新しい課題も見えてくると思うので、それを一つずつ潰して、トップ4に上がっていけるように、まずは明日、勝つ気持ちで準備をしたいと思います。

取材・文/平野貴也、バドミントン・マガジン編集部

写真/菅原淳

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投稿日:2025/07/17

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