【ジャパンオープン2025】「日本の皆さんの応援が聞こえて、2ゲーム目が取り切れた。来年はここで1勝したい」(杉山薫)<選手コメント-10>

7月15日に開催されたBWFワールドツアー・ダイハツジャパンオープン(東京体育館/Super750)は各種目1回戦が行なわれた。ここでは、海外のライバルたちと熱戦を繰り広げた、日本選手のコメントを紹介する。

女子シングルス
杉山薫

1回戦、金ガウン(韓国)に1−2で敗戦

1ゲーム目はお互いに緊張感がある中、競った場面で最後に自分が点数を欲しがってしまい、急いでしまうところがあったと思います。2ゲーム目は後がないので、自分から攻めのプレーを増やして、点差が開いたあと、追いつかれそうになった場面もありましたが、もう一度自分から攻めて点を取りに行く気持ちでできた。ただ、ファイナルゲームは今の自分のフィジカル面の課題が出たと思います。パワーもそうですが、長い試合になったときに最後まで動き続けられなかった。そこは今後、もっと強くしていかないといけないところだと思います。

最近の国際大会を振り返ると、勝っている場面から今日の2ゲーム目のように追い上げられて、そのまま勝ち切られてしまう試合が多かったので、今日はそこで自分から攻めのプレーで点を取りに行って2ゲーム目を取れたのは収穫かなと思います。ジャパンオープンは初出場。日本の皆さんの応援が最後まで聞こえていたので、それに応えられなかったのはすごく悔しいですが、2ゲーム目を取り切れたのは、皆さんの応援があったからだと思いますし、すごく楽しかったです。来年はここで1勝を挙げられるように頑張りたいと思います。

取材・構成/バドミントン・マガジン編集部

写真/菅原淳

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投稿日:2025/07/15

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