株式会社岐阜Bluvicは、7月4日、東西高校生選抜バドミントン大会実行委員会と「令和7年度東西高校生選抜バドミントン大会」に関するタイトルスポンサー契約を締結したことを発表した。また、この契約により、同大会の呼称は『岐阜Bluvicドリームカップ2025』となることが決定した。
『岐阜Bluvicドリームカップ2025/東西高校生選抜バドミントン大会』は、高校からバドミントンを始めた選手を対象とした全国規模の大会。以前より、大阪や東京、宮崎などの各地域で行なわれている高校初心者大会で上位に入った選手を集め、高校始めの選手の実質的な日本一を決定しようと、東京・大阪の高校教員らが協力して立ち上げた大会で、今年で3回目を数える。
この大会を立ち上げた背景には、高校から競技を始めて公式戦に出場しても、ジュニア出身(小学校からの経験者)の選手と対戦すると思うようなプレーができず、不完全燃焼で大会を終えてしまう選手が多いということがあり、そのような状況のなかでも、高校からバドミントンを始める選手が近年急増していることから、「同じスタートラインの選手で対戦・交流する機会をつくりたい」という関係者の思いがあった。
一方、岐阜Bluvicは岐阜を拠点に、地域に根ざしたスポーツの振興やバドミントンの普及に取り組んでいるが、大会が掲げる「高校始めの選手に夢と挑戦の機会を提供する」という趣旨に共感し、未来を担う若者たちの成長を応援したいという思いから、タイトルスポンサーとして協賛することを決めたという。
大会呼称『岐阜Bluvicドリームカップ2025』は、高校から競技を始めても大きな夢をもって頑張ってほしいという思いを込め、国内トップリーグで戦うBluvicのチーム名を使用。岐阜Bluvic、東西高校生選抜バドミントン大会事務局の両者は、「高校始めの選手限定の予選大会、そして上位大会を開催し、高校から競技を始めても大きな夢をもつことができる環境をつくることによって、選手のチャレンジ精神や日頃の練習のモチベーション向上に寄与し、さらには高校からバドミントンを始めたいと考えている次世代の選手のチャレンジを後押しすることにつながる」とコメント。「高校から競技を始めた選手限定の全国規模の大会は、日本で初めての取り組みとなります。この大会を成功させることは、バドミントンの普及・スポーツの振興、そして選手たちが将来にわたりスポーツに親しむことができる一層豊かな機会を確保することにつながると考えています」としている。
開催日程は7月24日(木)。会場は大阪府門真市の東和薬品RACTABドーム。観覧は自由。全国から集う高校始めの選手たちの熱戦に声援を送ろう。
【大会概要】
主催:東西高校生選抜バドミントン大会実行委員会
後援:スポーツ庁、大阪府、大阪府教育委員会
開催日時:令和7年7月24日(木)
会場:東和薬品RACTABドーム
対象:高校2年生54名(男女各27名)
※詳細は大会ホームページにて
https://sites.google.com/view/tozai-bad/
文/バドミントン・マガジン編集部(※リリースを基に構成)