【大会情報】今年も庄内に“世界の未来”が集う! 国際バドミントンU16庄内2025は、6月28日、29日に開催!

U16の世界のトップ選手たちが、山形県鶴岡市に集結し、世界のナンバーワンを争う。『国際バドミントンU16庄内2025』の開催記者会見が、5月31日、山形県鶴岡市で開催。庄内代表として出場する2選手も出席し、大会への意気込みを語った。

写真左より、秋庭一生・鶴岡バドミントン協会会長、冨田勝大会実行委員長、髙橋壱人選手、黒沼一愛選手、皆川治大会会長(鶴岡市長)

今年で4回目を迎える『国際バドミントンU16庄内』は、6月28日、29日の2日間、山形県鶴岡市のつるしんアリーナ小真木原で開催される。会見には大会会長を務める鶴岡市の皆川治市長、慶応大学名誉教授で大会実行委員長の冨田勝氏、鶴岡バドミントン協会の秋庭一生会長が出席。「子どもたち、地域の皆様にとって、世界とつながるすばらしい機会となる大会。また、庄内の魅力をPRしていきたい」とあいさつした皆川市長に続き、冨田大会実行委員長は第1回大会に出場し、昨年ジャパンOPを制したアレックス・ラニエ(フランス)の活躍にふれ、「オリンピックで活躍する人、メダリストも出てくる。そうすると、世界中にこの大会が認知される」と、大会の未来を展望した。

会見では、出場選手も発表になった。海外からの出場選手は、各国または地域の競技団体の推薦を受けた選手。選考方法は各国に任されているが、同年代のトップ選手が来日する。日本選手は、ジュニアナショナルから男女各2名が日本代表として出場。また、鶴岡代表と山形代表が男女各1名ずつ出場する。

5月31日の記者会見には、鶴岡代表の髙橋壱人(たかはし・いっと)選手、黒沼一愛(くろぬま・ちなり)選手が出席。鶴岡協会の秋庭会長によれば、出場選手は昨年の県新人戦や地区の秋季大会での結果によって選抜。「悔いの残らないように戦う」(髙橋)、「大会に出られることに感謝して、全力でプレーします」(黒沼)と緊張の面持ちで、意気込みを語った。

鶴岡代表:髙橋壱人(左)/黒沼一愛

髙橋壱人「昨年は先輩たちが戦っているのを見て、次は自分が先輩たちの結果を超えたいと思いました。ネット前のショット、後ろからカットを打つのが得意です。目標は決勝トーナメントに進むこと。観客の皆さんに、盛り上がってもらえるようなプレーをしたいです」

黒沼一愛「今までは応援する側でしたが、今年は自分が出るので、ミスを少なくして、勝てるように頑張ります。私のプレースタイルは、得意なリバースカットを入れながら自分から攻めていくスタイル。強い選手といい試合をしながら、1回でも多く試合をしたいです」

取材・文&写真/バドミントン・マガジン編集部

投稿日:2025/06/02
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