3月8日に開催されたBWFワールドツアー・全英OP(イングランド・バーミンガム/Super1000)最終日は、各種目決勝戦が行なわれた。
男子シングルスは、2022年以来の決勝進出を遂げたラクシャ・セン(インド)と、インドOP(Super750)でツアー上位大会初優勝を飾った林俊易(リン・チュンイ/台湾/上写真)が激突。勝てば互いに全英初制覇となる戦いは、第1ゲームを林俊易が15本で先制。第2ゲームは、センがねばり強いラリーで林俊易の攻撃をしのき中盤リードを奪ったが、最後まで攻撃的な姿勢を崩さなかったのが林俊易。11−14から角度あるスマッシュを打ち込みながら点差を詰めて、最後は22−20で逆転。台湾勢として同種目初の優勝をつかみとった。
女子シングルスは、1月のマレーシアOP(Super1000)、インドOP(Super750)の2大会の決勝で対戦をしているアン・セヨン(韓国)と王祉怡(ワン・ジーイ/中国/上写真)が、今季3回目の頂上決戦。2連敗中でリベンジをねらう王祉怡は、第1ゲームから積極的に仕掛けてアンにプレッシャーをかける。アンのクロスにもしっかり対応した王祉怡が第1ゲームを15本で奪うと、第2ゲームは互いに前後左右に揺さぶってミスを誘う展開。中盤、先に抜け出した王祉怡が20−16でチャンピオンシップポイントをつかむと、アンの追走を抑え21−19で勝利。ライバルとの勝負をようやく制した王祉怡が、全英女王に輝いた。
男子ダブルスは、昨年から連続優勝を継続する徐承宰(ソ・スンジェ/上写真・左)/金ウォンホ(韓国)が、ここでも底力を発揮。マレーシアのアーロン・チア/ソー・ウィーイクをファイナルゲーム19本で破り、昨年からの連続優勝を「5」に伸ばした。女子ダブルスは、譚寧(タン・ニン)/劉聖書(リュウ・シァンシュ/中国)がV。混合ダブルスは、台湾の葉宏蔚/チャンNG(台湾)が、フランスのジケル/デリュウィを2−0で破り、台湾勢にとって同種目初の全英タイトル獲得を果たした。
3月8日(決勝戦)の結果は以下の通り。
【男子シングルス】
林俊易(台湾)②〔21−15、22−20〕0●ラクシャ・セン(インド)57分
【女子シングルス】
王祉怡(中国)②〔21−15、21−19〕0●アン・セヨン(韓国)59分
【男子ダブルス】
徐承宰/金ウォンホ②〔18−21、21−12、21−19〕1●A・チア/ソーWY(マレーシア)
【女子ダブルス】
譚寧/劉聖書(中国)②〔21−18、21−12〕0●李紹希/ペク・ハナ(韓国)59分
【混合ダブルス】
葉宏蔚/チャンNG(台湾)②〔21−19、21−18〕0●ジケル/デリュウィ(フランス)46分
文/バドミントン・マガジン編集部
写真/BADMINTONPHOTO
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