3月7日に開催されたBWFワールドツアー・全英OP(イングランド・バーミンガム/Super1000)5日目は、各種目準決勝が行なわれた。日本勢は女子シングルスの山口茜が、決勝進出をかけて準決勝のコートに立った。

5年連続で全英準決勝に勝ち進んだ山口。相手は過去6勝6敗と互角の戦いを繰り広げる王祉怡(ワン・ジーイ/中国)。第1ゲームは山口が長短を打ち分けてペースをつかもうとしたが、アウトミスなどが目立ち3−11でインターバル。ここからスピードを上げた山口は、王祉怡をコート奥に留めながらラリーを支配。連続得点で12−11までスコアを戻した。その後は2人が競り合う展開となったものの、後半はスピードを上げる王祉怡に対し、山口のミスが再び目立ち始め、第1ゲームは15−21で落とした。

第2ゲームも前半リードしたのは王祉怡。山口も前後に配球しながらポイントをねらいにいったが、この日は王祉怡が我慢強くラリー。山口のイージーミスも重なり、スコアは6−14まで引き離される。このまま王祉怡の完勝かと思われたが、後半は山口が意地の追走。持ち味のフットワークで相手のクロスショットにも対応すると、ジワジワと点差を詰めて19オール。あと一歩で逆転の状況ををつくった山口だったが、最後は王祉怡がテンポを上げて山口を揺さぶり2連続得点。山口の追走実らず、最後は19−21で敗れベスト4で大会を終えた。

男子シングルスは、台湾の林俊易(リン・チュンイ/上写真)が、第2シードのクンラビット・ビティサラン(タイ)をファイナルゲーム16本で撃破。反対の山からはラクシャ・セン(インド)が勝ち上がり、2人が全英初優勝をかけて決勝で激突する。女子シングルスは、今季すでにマレーシアとインドの大会で2優勝を飾っているアン・セヨン(韓国)が、準決勝を突破。同2大会の決勝で対戦している王祉怡と、今季3回目の頂上決戦に挑む。
3月7日(準決勝)の結果、3月8日(決勝戦)の対戦カードは以下の通り。
【男子シングルス】
▼準決勝(3月7日)
ラクシャ・セン(インド)②〔21−16、18−21、21−15〕1●ビクター・ライ(カナダ)97分
林俊易(台湾)②〔21−14、18−21、21−16〕1●クンラビット・ビティサラン(タイ)78分
▼決勝(3月8日)
ラクシャ・セン(インド) − 林俊易(台湾)
【女子シングルス】
▼準決勝(3月7日)
アン・セヨン(韓国)②〔20−22、21−9、21−12〕1●陳雨菲(中国)73分
王祉怡(中国)②〔21−15、21−19〕0●山口茜43分


▼決勝(3月8日)
アン・セヨン(韓国) − 王祉怡(中国)
【男子ダブルス】
▼準決勝(3月7日)
徐承宰/金ウォンホ(韓国)②〔21−19、21−13〕0●インドラ/ホアキン(インドネシア)48分
A・チア/ソーWY(マレーシア)②〔21−11、21−19〕0●陳柏陽/劉毅(中国)42分

▼決勝(3月8日)
徐承宰/金ウォンホ(韓国) − A・チア/ソーWY(マレーシア)
【女子ダブルス】
▼準決勝(3月7日)
譚寧/劉聖書(中国)②〔18−21、21−17、22−20〕1●賈一凡/張殊賢(中国)90分
李紹希/ペク・ハナ(韓国)②〔21−17、21−18〕0●ティナー/タン(マレーシア)69分

▼決勝(3月8日)
譚寧/劉聖書(中国) − 李紹希/ペク・ハナ(韓国)
【混合ダブルス】
▼準決勝(3月7日)
葉宏蔚/チャンNG(台湾)②〔16−21、21−15、21−13〕1●鄧俊文/謝影雪(香港)65分
ジケル/デリュウィ(フランス)②〔11−21、21−18、21−12〕1●郭新娃/張殊賢(中国)69

▼決勝(3月8日)
ジケル/デリュウィ(フランス) − 葉宏蔚/チャンNG(台湾)
文/バドミントン・マガジン編集部
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