国内最高峰リーグの頂点を決めるS/Jリーグ2025 TOP4トーナメントが、2月28日に神奈川県の横浜BUNTAIで開催された。同日は男女のS&Jブロック上位2チームによる準決勝と、各ブロック6位同士による残留決定戦を実施。ここでは、残留決定戦の結果をダイジェストでお伝えする。
【女子残留決定戦】
S/Jリーグ生き残りをかけた勝負に臨んだのは、混戦のSブロックを戦い抜いた広島ガスと、今季トップカテゴリー初参戦だったCheerful鳥取。負ければS/JリーグⅡ降格となる戦い、その大事な第1ダブルスを先制したのは、広島ガスだ。ブロックで3勝を挙げている小田菜摘/志波寿奈が、Cheerful鳥取の石橋麻美子/石田有彩から第1ゲームを18本で奪取。これで勢いに乗った小田/志波が、第2ゲームもペースを掌握して21−12で制した。
残留に向けて大きな白星を手にした広島ガスは、シングルスに近藤七帆を起用して勝負に出る。すると、近藤はその期待に応え、Cheerful鳥取の横内美海を圧倒。第1ゲームは8本、第2ゲームも最後までスピードを落とさずに攻めきり21−7で勝利。2−0のストレートで勝利した広島ガスが、S/Jリーグ1部残留を決めた。敗れたCheerful鳥取は、トップカテゴリーの壁に苦しみ無念の降格。来季は1部復帰に向けて、過酷なS/JⅡを戦う。
▼残留決定戦(2月28日)
広島ガス(Sブロック6位)2−0 Cheerful鳥取(Jブロック6位)
小田菜摘/志波寿奈②〔21−18、21−12〕0●石橋麻美子/石田有彩
近藤七帆②〔21−8、21−7〕0●横内美海
新見桃芭/神山和奏〔試合なし〕生木萌果/石原聡弓
【男子残留決定戦】
ともにブロックリーグで白星をつかめずに終わった、コンサドーレと丸杉スティーラーズ。今季の最終戦で初勝利、そして残留を決めるべく大一番に挑んだ。
第1ダブルスを先制したのは、コンサドーレ。経験豊富な大越泉と山澤直貴のペアが、第1ゲームこそ丸杉スティーラーズの髙嶋集/飛田修に15−21で奪われたものの、第2ゲームは主導権を握り11本で取り返す。ファイナル勝負は、互いに白熱のラリーを展開。終盤は大越/山澤が17−15から3連続得点でマッチポイント。髙嶋/飛田もねばり強く戦い20−18まで差を詰めたが、最後は大越/山澤が取り切り2−1で接戦を制した。
これで流れはコンサドーレに傾く。丸杉スティーラーズは、ブロックリーグで2勝を挙げた佐藤雄輝に逆転の可能性を託したが、第1ゲームはコンサドーレの柴田拓実が14本で先制。第2ゲームは中盤14−13の競り合いとなるも、ここから柴田が7連続得点。21−13で一気にケリをつけ、コンサドーレの残留が決定した。敗れた丸杉スティーラーズは、再びS/JリーグⅡに降格となった。
▼残留決定戦(2月28日)
コンサドーレ(Sブロック6位)2−0 丸杉スティーラーズ(Jブロック6位)
大越泉/山澤直貴②〔15−21、21−11、21−18〕1●髙嶋集/飛田修
柴田拓実②〔21−14、21−13〕0●佐藤雄輝
三浦將誓/渡邊拓斗〔試合なし〕後藤海斗/石神文太
文/バドミントン・マガジン編集部
写真/菅原 淳
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