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【S/Jリーグ2025】日立情報通信EがBIPROGYとのブロック頂上決戦を制す!<京都大会/男子結果>

2月1日に国内最高峰の団体戦「S/Jリーグ2025」京都大会(京都・島津アリーナ京都)が行なわれた。TOP4トーナメント進出が決まる重要なカードが実施されるなど、試合は最後まで白熱した戦いが繰り広げられた。ここでは、女子のダイジェストをお伝えする。

【男子ダイジェスト-1】

Jブロックの首位争いは、日立情報通信エンジニアリングに軍配が上がった。大嶋一彰監督は「今までBIPROGYに勝ったことがなかった。本当に強くなってきているんだと、実感できる試合だった」と5戦全勝の価値をかみ締めた。

第1ダブルスは、2026年日本代表ペア同士の対決。日立情報通信Eの霜上雄一/野村拓海の出だしは悪く、霜上が「第1ゲームは相手のリズムが速くて厳しかった」と話したとおり、スタートからBIPROGYの熊谷翔/西大輝に3−11と大きく引き離され、ペースを変えられずに10本でゲームを失った。しかし、エンドが変わった第2ゲームは、13本で圧倒。ファイナルゲームは、相手がきん差でリードする展開が続いたが、16−19から4連続得点でひっくり返し、最後は22−20。野村は「第2ゲームから自分たちが前に入っていくことができた。最後は気持ちで勝ちきれた」と手ごたえを示した。

シングルスは、日立情報通信E加入内定の大学王者・宮下怜(明治大・上写真)がリーグデビュー。沖本優大と対峙し、今季新設のU24代表に選ばれた者同士の一戦となった。

序盤は、沖本が低い展開に持ち込んで第1ゲームを15本で先取したが、第2ゲームで追い風を受けるエンドに入った宮下は「緊張して、試合の入り方はよくなかったけど、コーチ陣から自分のプレーを出せと言われた。武器は、スマッシュ。ガンガン打って、通用したので勢いに乗れた」と、持ち前の長身を生かした強打を発揮。大型新人の迫力に、スタンドの期待感の高まりが伝わる環境下、13本に抑えて取り返した。

最終ゲームは、宮下が16−10、20−16とリードして進めたが、沖本もねばり強さを発揮して20オール。それでも、宮下は「追いつかれる覚悟はできていた」と動揺せず、最後はヘアピンの返しを誘ってプッシュ。25−23で接戦を制し、チームの勝利を決めた。

日立情報通信Eは内定の宮下がシングルスを制し、チームの勝利が確定。2年連続ブロック首位でTOP4進出を決めた

▼Jブロック(2月1日)

日立情報通信エンジニアリング(5勝0敗)2−1 BIPROGY(4勝1敗)

霜上雄一/野村拓海②〔10−21、21−13、22−20〕1●熊谷翔/西大輝

宮下怜②〔15−21、21−13、25−23〕1●沖本優大

井上誠也/松川健大●1〔23−21、17−21、15−21〕②岡村洋輝/谷岡大后

【男子ダイジェスト-2】

Sブロックでは、大同特殊鋼が三菱自動車京都との1勝3敗同士の対戦を制し、目標だった2勝目をマーク。4位でブロック戦を終えた。

京都大会は4コート同時進行だったが、最も熱戦となった。第1ダブルスは、大同特殊鋼の家壽多慶太(上写真・右)/農口拓弥が、2−1で三菱自動車京都の佐藤椎名(内定:日本体育大)/栁川蓮(内定:明治大)に逆転勝ち。第2ゲーム25オールから、家壽多がショートサービスで相手のミスを誘い2連続得点。27−25で制して試合の流れを引き寄せ、ファイナルゲームも勝利した。

続くシングルスも死闘。大同特殊鋼の武田航太と一井亮太の競り合いは、第1ゲームを23−21で武田が制し、第2ゲームを22−20で一井が奪う大接戦だったが、最終ゲームは武田が13本に抑えて振り切り、相手の地元でのアウェイゲームをモノにした。

大同特殊鋼の小川優監督は「目標は2勝としていたが(昇格2年目で)そんなことが(本当に)できるかと思っていた。ホッとしている。S/Jリーグに昇格して、見てもらえる機会が増えて、選手の意識が変わってきている。変な負け方をしないようになってきた」とトップリーグの雰囲気に慣れてチームが力をつけている実感を得ていた。

S/Jリーグは、同日でブロックリーグを終了。抽選の結果、各ブロック上位2チームが出場するTOP4トーナメントの準決勝は「NTT東日本(Sブロック1位)vsトナミ運輸(Sブロック2位)」、「日立情報通信エンジニアリング(Jブロック1位)vs BIPROGYJブロック2位)」のカードとなった。準決勝と各ブロック最下位同士の残留決定戦(敗者はS/JリーグIIに降格)は、228日に横浜BUNTAIで実施。男女の優勝決定戦を同会場で31日に行なう。

▼Sブロック(2月1日)

大同特殊鋼(2勝3敗)2−1 三菱自動車京都(1勝4敗)

家壽多慶太/農口拓弥②〔15−21、27−25、21−17〕1●佐藤椎名/栁川蓮

武田航太②〔23−21、20−22、21−13〕1●一井亮太

大関修平/本田尚人●1〔23−21、18−21、21−23〕②中村舜/阿保龍斗

取材・写真/平野貴也

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