日本一を争う「第79回全日本総合バドミントン選手権」が、12月25日に東京・京王アリーナで開幕した。大会2日目の27日は、各種目2、3回戦が行なわれた。ここでは注目選手のコメントを紹介する。
男子ダブルス
山城政人（右）＆寺島拓夢
（ふたば未来学園高）
3回戦結果：相澤桃李／佐野大輔（ジェイテクトStingers）に1-2で敗戦
山城 思っていたよりもいい試合ができたのは、よかったと思います。さっきの試合も、（優勝した）全日本ジュニアのときと同じように、二人の持ち味が出たプレーが多かった。おそらくそこが相手にとってもプレッシャーがかかって、相手も引いて、どんどん点数が取れたのかなと思います。全日本総合に出たら自分たちが向かっていく立場ですが、高校の大会になると逆に向かってこられる立場になることが多い。そのときに今回のようなプレーができたらいいなと思います。
寺島 社会人選手相手に勝つことは難しいので、試合前はいい試合をしようということをずっと考えていました。いけるかもしれないと思った場面もあったんですけど、自分のミスとか多かったりして、相手も少しプレーが乗ってきてしまった。詰めが甘かったです。自分の前衛とか先輩の後衛とか、いろいろと決まっていい部分もあったので、そのまま継続して、高校生相手でも引かずに向かっていけるように頑張りたいです。
取材／バドミントン・マガジン編集部、平野貴也、吉井信行
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