【全日本総合2025】「緊張感のある入りだった。第1ゲームを失わなかったところが今日の収穫」<2日目/選手コメント-1>

日本一を争う「第79回全日本総合バドミントン選手権」が、12月25日に東京・京王アリーナで開幕した。大会2日目の26日は、各種目1、2回戦が行なわれた。ここでは注目選手のコメントを紹介する。

混合ダブルス
渡辺勇大(右)/田口真彩
(J−POWER/ACT SAIKYO)

1回戦結果:瀬川大智/本田胡桃(Forrest)に2-0で勝利

――初戦を振り返って

渡辺 僕自身も、田口も、前の試合からだいぶ時間が空いたので、緊張感のある入りだった。第1ゲームを失わなかったところが、今日は収穫かなと思います。

田口 11月のS/Jリーグ開幕戦から(離れていて)試合は久しぶり。勇大さんとのミックスダブルスも、マレーシア、インドネシア(の遠征)から空いていたので、ちょっと不安はあった。1ゲーム目は競った展開ではありましたけど、去年の全日本総合の時よりは自信を持ってできました。

――久々の大会での初戦は難しいもの。どんなところに注意した?

渡辺 会場が大きいので風の状況を確認したり、息を上げるところは(積極的に動いて)息を上げてコンディションを確認する。いつも通りなのかなという感じですけど、全日本総合は独特の緊張感があるし、国内の選手とたくさん試合をする機会もあまりないので、入りは慌ててしまいましたけど、全体的には悪くない1回戦だったと思います。

――田口選手は、第1ゲームは緊張した表情に見えたが?

田口 去年の総合よりは、緊張していなかった気がします。この2カ月、自分がやってきたことを、総合で出し切りたい気持ちがあるので、相手がどうこうというより、まずは自分のプレー、勇大さんとやってきたことをまずは出したいというのがあって、1ゲーム目は緊張はしていましたけど、何とか取れて良かったです。

――田口選手は、ヒザの負傷で試合から離れていた。コンディションは?

田口 ヒザの状態は、復帰してから今までで一番いい状態。熊本マスターズ、オーストラリアOPに本当は出たかったけど、総合のために棄権して、練習とリハビリをやってきて、一番いい状態です。試合をして、この後、どういう影響が出るかはわからないけど、今日の試合は、身体もヒザもすごく(状態は)よかったと思います。この後、女子ダブルスもあるので、2試合できるかなという不安は朝からありましたけど、1試合1試合が大事だし、まずは目の前の試合が大事と思っていたので、まずは、このミックスに一番良い状態に持っていけたのはよかったです。

――連携面は? 田口選手の成長を感じる部分は?

渡辺 合間を縫って一緒に練習はできて、コミュニケーションは取れていたので、コンビネーション的には問題なかったかなと思います。田口は、当たり前のように成長してくれるし、田口自身が求めているところも高い所だと思うので、一緒になって、ここまでの1年よりここからの1年が成長できるようにしたいと思います。

――田口選手が自信を持ってできたと話したところで、渡辺選手はうなずいていたが、どんな場面でそれを感じた?

渡辺 ミックスダブルスは、やっぱり女子選手の勇気というか、謎の自信みたいなものが意外と大事。積極性が1ゲーム、2ゲームと進むにつれて出てきたのは、ミックスダブルスの選手としてすごくいい思考だと思うので、続けて出してもらえたらと思います。(場面をあげるなら?)ディフェンス場面。飛ばない方のコートから、無理することなく、相手のバックアウトを誘うような動きができていた。逃げずにしっかりとシャトルを当てに行っていたので、田口の方に預けても信頼してロビングやクリアが打てた。ディフェンスラインがしっかり前で捉えられて、安定していたのはよかったと思います。

――混合ダブルスは、ペアの組み替えが多く、いろいろなペアが出ている。第一人者の渡辺選手は、この動きをどう捉えている?

渡辺 どういう思惑でペア替えが行われているかは、全然理解していないので、それに対しての発言は控えさせてもらいます。ただ、組み替えても混合ダブルスをやりたいとか、松山なんかは女子ダブルスからミックスにきてもらって、それで盛り上がっているというところでは、僕は国内が盛り上がらないと(混合ダブルスの)市場が大きくならないと思っている。世界で勝つことを目標にするミックスダブルスの選手がたくさん出てきてくれることを願っています。(いろいろなペアが増えて、ワクワクする?)僕は、まだ選手なので、どうやって勝つかだけを考えているので、戦えることは楽しみにしています。ワクワクするというよりは、やってやるぞとという気持ちの方が強いかもしれないです。

男子シングルス
川野寿真
(ふたば未来学園高)

1回戦結果:山田琉碧(日本体育大)に0-2で敗退

やっぱり自分の通用するところはやっぱ攻撃力で、第1ゲームは結構、点数を取れたんですけど、相手は空間を使ってくるのがうまかった。少し高いロブとかを打たれて自分が攻めづらくなったところで、相手が一気に得点してきた。そういう(自分とは)違った強さがあったので、そこは見習うべきところかなと思いました。

取材/バドミントン・マガジン編集部、平野貴也、吉井信行

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投稿日:2025/12/26
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