【S/Jリーグ2025】再春館製薬所が北都銀行に敗戦!BIPROGYは4勝目を獲得!<鳥取大会/男女結果>

12月14日に国内最高峰の団体戦「S/Jリーグ2025」が開催された。リーグ戦としては、年内最後の戦い。ここでは鳥取大会の男女結果をダイジェストでお伝えする。

【女子ダイジェスト】

前回リーグ女王であるSブロックの再春館製薬所は、北都銀行と対戦。再春館製薬所は、今年の世界選手権銅メダリストである志田千陽/松山奈未を第1ダブルスに起用。日本代表ではペアを解消している2人がリーグで再結成し、杉山凜/工藤彩歩を12本、5本で下し貫禄を見せる。続くシングルスは、再春館製薬所が郡司莉子で白星をねらったが、ここで待ったをかけたのが北都銀行の舛木さくら。第1ゲームを舛木が19本で奪うと、続く第2ゲームも舛木が郡司を16本に抑えて勝利。北都銀行が1-1のイーブンに戻した。

第2ダブルスは、再春館製薬所が金廣美希/木山琉聖、北都銀行は曽根夏姫/永渕妃香がコートに立ったが、第1ゲーム前半に再春館ペアがキケン。これにより北都銀行の勝利が決まり、再春館製薬所は今季初黒星となった。

BIPROGYと地元のCheerful鳥取の勝負は、BIPROGYが3−0で勝利。第1ダブルスは、BIPROGYの五十嵐有紗/髙橋美優が2−0で快勝。シングルスは松田仁衣菜が12本、14本でCheerful鳥取の横内美海を下し、BIPROGYの白星が確定。第2ダブルスはBIPROGYの中西貴映/中出すみれに対し、Cheerful鳥取の石橋麻美子/ジェニー・ガイが第1ゲームを15本で奪ったものの、その後は中西/中出が逆転。一つも試合を落とさなかったBIPROGYが、3−0の快勝でリーグ4勝目をつかんだ。BIPROGYはブロック2位以上が確定し、TOP4進出を早々に決めた。

女子の結果は以下の通り。

▼Sブロック

北都銀行(3勝1敗)2−1 再春館製薬所(2勝1敗)

杉山凜/工藤彩歩●0〔12−21、5−21〕②志田千陽/松山奈未

舛木さくら②〔21−19、21−16〕0●郡司莉子

曽根夏姫/永渕妃香○〔5−7、キケン〕●金廣美希/木山琉聖

▼Jブロック

BIPROGY(4勝)3−0 Cheerful鳥取(4敗)

五十嵐有紗/髙橋美優②〔21−16、21−8〕0●石田有彩/生木萌果

松田仁衣菜②〔21−12、21−14〕0●横内美海

中西貴映/中出すみれ②〔15−21、21−14、21−17〕1●石橋麻美子/ジェニー・ガイ

【男子ダイジェスト】

高岡大会で悔しい黒星を喫しているジェイテクトStingersは、大同特殊鋼と対戦。TOP4進出へ勝ち方も問われる勝負となったが、第1ダブルスはジェイテクトの古賀輝/小川航汰が2−0で先制。シングルスは小川翔悟が、大同特殊鋼の武田航太を2−0で下すと、第2ダブルスも相澤桃李/佐野大輔が17本、15本で制し、ジェイテクトが3−0で快勝した。

ともに勝ち星がまだない三菱自動車京都とコンサドーレの戦いは、三菱自動車京都が3−0で勝利をつかんだ。第1ダブルスは、三菱自動車京都の内定ペア・佐藤椎名(日本体育大)/栁川蓮(明治大)がファイナルゲーム16本で勝利。シングルスも熊谷悠吾がコンサドーレの大出竜輝をストレートで退け、三菱自動車京都が勝利。第2ダブルスも三上楓/崎野翔太が制して、三菱自動車京都が今季初白星をつかんだ。

男子の結果は以下の通り。

▼Sブロック

ジェイテクトStingers(3勝1敗)3−0 大同特殊鋼(1勝3敗)

古賀輝/小川航汰②〔21−12、21−15〕0●家壽多慶太/農口拓弥

小川翔悟②〔21−14、21−15〕0●武田航太

相澤桃李/佐野大輔②〔21−17、21−15〕0●大関修平/大山翔愛

三菱自動車京都(1勝3敗)3−0 コンサドーレ(4敗)

佐藤椎名/栁川蓮②〔21−18、15−21、21−16〕1●三浦將誓/渡邊拓斗

熊谷悠吾②〔21−16、21−15〕0●大出竜輝

三上楓/崎野翔太②〔21−12、14−21、21−13〕1●辻凌也/本田大樹

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投稿日:2025/12/14
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