【S/Jリーグ2025】日立情報通信Eが4連勝!岐阜BluvicはACT SAIKYOに勝利!<金沢大会/男女結果>

12月14日に国内最高峰の団体戦「S/Jリーグ2025」が開催された。リーグ戦としては、今節が年内最後の戦い。ここでは金沢大会の男女結果をダイジェストでお伝えする。

【男子ダイジェスト】

金沢大会の男子は、Jブロック3連勝中の日立情報通信エンジニアリングと、同じく3戦全勝の豊田通商が激突。勝てば初のTOP4進出に近づく豊田通商に対し、日立情報通信エンジニアリングは、ブロック首位通過に向けて負けられない戦い。その第1ダブルスを制したのは、日立情報通信エンジニアリングの霜上雄一/野村拓海だ。豊田通商の鈴木利拓/滝口友士を14本、18本に抑え、先制ポイントをつかむ。

一方の豊田通商は、11月の一宮大会でシングルス2連勝の池端元哉が、野田統馬を2−0で撃破。1−1のタイに戻し、逆転勝利の望みをつなげる。これで流れは豊田通商に傾いたかに見えたが、底力を発揮したのは日立情報通信エンジニアリング。第2ダブルスの松居圭一郎/玉手勝輝が、川原聡麿/三宅将平をしっかり2−0で封じ、日立情報通信エンジニアリングが逆転を許さず。豊田通商を2−1で下した日立情報通信エンジニアリングが、リーグ4勝目を手にした。

地元金沢で今季初勝利をねらうの金沢学院クラブは、同じくリーグ初白星をねらう丸杉スティーラーズと対戦。第1ダブルスは、金沢学院クラブの下農走/伊藤吏永が2−0のストレートで先制すると、続くシングルスも猪熊心太朗が勝利。白星を確定した金沢学院クラブは、第2ダブルスも勝利をつかみ、3−0でリーグ初白星を手にした。

男子の結果は以下の通り。

▼Jブロック

日立情報通信エンジニアリング(4勝)2−1 豊田通商(3勝1敗)

霜上雄一/野村拓海②〔21−14、21−18〕0●鈴木利拓/滝口友士

野田統馬●0〔14−21、17−21〕②池端元哉

松居圭一郎/玉手勝輝②〔21−14、21−13〕0●川原聡麿/三宅将平

金沢学院クラブ(1勝3敗)3−0 丸杉スティーラーズ(4敗)

下農走/伊藤吏永②〔21−18、21−9〕0●石神文太/大澤達也

猪熊心太朗②〔21−16、20−22、21−9〕1●佐藤雄輝

浦隆斗/高橋玄②〔21−18、22−20〕0●髙嶋集/飛田修

【女子ダイジェスト】

Sブロックは、岐阜BluvicとACT SAIKYOの好カードが行なわれ、岐阜Bluvicが白星をつかんだ。先制したのは岐阜Bluvic。第1ダブルスの清瀬璃子/平本梨々菜が、ACT SAIKYOの倉島美咲/久湊菜々にファイナルゲーム13本で勝利すると、続くシングルスも、岐阜の古川佳奈が水津愛美に勝利。第1ゲームを19本で制した古川は、第2ゲームを20−22で落としたものの、ファイナルゲームの競り合いを22−20でモノにした。これで白星が確定した岐阜Bluvicは、第2ダブルスの福島由紀/川添麻依子も2−1で逆転勝利を飾り、難敵のACT SAIKYOを下した。これで岐阜Bluvicはリーグ3つ目の勝ち星を獲得。ACT SAIKYOは早くも3敗目を喫し、厳しい状況で年内の戦いを終えた。

開幕節2連勝以来のブロックリーグとなったヨネックスは、1勝1敗の七十七銀行と激突。第1ダブルスを先制したのは、ヨネックスの保原彩夏/廣上瑠依。10本、5本で快勝すると、続く仁平菜月も七十七銀行の神山歩美を18本、16本で下し、ヨネックスの勝利が確定。第2ダブルスは若手の関野里真/須藤海妃が、七十七銀行の毛利未佳/千葉美采との競り合いを制し、ヨネックスが3−0で今季3勝目をつかんだ。

女子の結果は以下の通り。

▼Sブロック

岐阜Bluvic(3勝1敗)2−1 ACT SAIKYO(1勝3敗)

清瀬璃子/平本梨々菜②〔21−11、13−21、21−13〕1●倉島美咲/久湊菜々

古川佳奈②〔21−19、20−22、22−20〕1●水津愛美

福島由紀/川添麻依子②〔142121142110〕1●大澤陽奈/青木もえ

▼Jブロック

ヨネックス(3勝)3−0 七十七銀行(1勝2敗)

保原彩夏/廣上瑠依②〔21−10、21−5〕0●向井仁那/宮内公佳

仁平菜月②〔21−18、21−16〕0●神山歩美

関野里真/須藤海妃②〔21−18、25−23〕0●毛利未佳/千葉美采

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投稿日:2025/12/14
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