11月19日に開催されたBWFワールドツアー・オーストラリアOP(Super500/シドニー)2日目は、各種目残りの1回戦が行なわれた。
男子シングルス1回戦には5選手が登場し、4選手が2回戦に勝ち進んだ。熊本マスターズで久々のツアー優勝を飾った奈良岡功大(上写真)は、カナダ選手に2−0で快勝。熊本マスターズ準優勝の西本拳太は、インド選手とのファイナルゲームの競り合いを17本で制し、初戦を突破した。田中湧士は、第1シードのジョナタン・クリスティ(インドネシア)に2−0のストレート勝ち。難敵を下して2回戦に進出した。
熊本マスターズ女子ダブルス準優勝の中西貴映/岩永鈴(上写真・右)は、台湾ペアに第1ゲームを奪われたものの、第2ゲーム、最終ゲームを取り返して逆転勝利。1回戦を突破した。3選手が登場した女子シングルスは、水津愛美が地元オーストラリア選手を下し2回戦に進出。熊本マスターズの混合ダブルスで4強入りを果たした古賀輝/松友美佐紀は、タイペアにファイナルゲーム17本で敗れ、2大会連続の上位進出とはならなかった。
11月19日(残りの1回戦)の結果、20日(2回戦)の対戦カードは以下の通り。
【男子シングルス】
▼1回戦(11月19日)
田中湧士②〔21−17、21−7〕0●ジョナタン・クリスティ(インドネシア)32分
西本拳太②〔11−21、24−22、21−17〕1●キリアン・ジョージ(インド)61分
渡邉航貴●0〔16−21、22−24〕②ラスムス・ゲンケ(デンマーク)
小川翔悟②〔21−16、16−21、21−10〕1●エドワード・ラウ(オーストラリア)64分
奈良岡功大②〔21−14、21−16〕0●シャオドン・シェン(カナダ)46分
▼2回戦(11月20日)
西本拳太 − ラスムス・ゲンケ(デンマーク)
奈良岡功大 − アユシュ・シェティ(インド)
小川翔悟 − スリカンス・キダムビ(インド)
田中湧士 − ショーレ・アイディル(マレーシア)
【女子シングルス】
▼1回戦(11月19日)
水津愛美②〔21−11、21−7〕0●シドニー・チョナディ(オーストラリア)25分
仁平菜月●1〔21−14、18−21、20−22〕②ミシェル・リー(カナダ)66 分
髙橋明日香●0〔8−21、15−21〕②邱品蒨(台湾)34分
▼2回戦(11月20日)
水津愛美 − ブサナン・ンバルンパン(タイ)
【男子ダブルス】
▼1回戦(11月19日)
山下恭平/緑川大輝●0〔19−21、16−21〕②グタマ/イスファーニ(インドネシア)45分
▼2回戦(11月20日)
熊谷翔/西大輝 − 王齊麟/邱相榤(台湾)
【女子ダブルス】
▼1回戦(11月19日)
中西貴映/岩永鈴②〔18−21、21−14、21−14〕1●林筱閔/汪郁喬(台湾)61分
▼2回戦(11月20日)
保原彩夏/廣上瑠依 − 鄧淳薰/楊筑云(台湾)
石川心菜/平本梨々菜 − 陳妍妃/孫亮晴(台湾)
清瀬璃子/原菜那子 − ラハユ/ラマダンティ(インドネシア)
中西貴映/岩永鈴 − セティアニングルム/ローズ(インドネシア)
【混合ダブルス】
▼1回戦(11月19日)
古賀輝/松友美佐紀●1〔14−21、21−9、17−21〕②パッカポン/サプシリー(タイ)65分
文/バドミントン・マガジン編集部
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