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【熊本マスターズ2025】「リードする時間帯があったけど、そこで最後に決めきれないところが課題かなと思います」(中西貴映)<最終日/選手コメント-2>

11月16日に開催されたBWFワールドツアー・熊本マスターズジャパン(Super500/熊本県立総合体育館)最終日は、決勝戦が行なわれた。ライバルと熱戦を繰り広げた日本選手のコメントを紹介する。

中西貴映(左)&岩永鈴
(BIPROGY)

女子ダブルス:決勝はティナー/タン(マレーシア)に0−2で敗戦。

――試合を振り返って

中西 1ゲーム目も2ゲーム目もリードする時間帯がありましたが、そこで最後に決めきれなかったのが課題だと思うのが一つ。ただ、今年の決勝の中では、一番いいプレーができて、何となく決勝に対する不安が消えたと思います。次につながる試合だったかな思います。

岩永 試合前に藤井(瑞希)コーチと3人で作戦会議をして、うまくいったと思います。作戦を続ければ、自分たちがリードした展開をつくれると思うので、そこを意識して頑張りたいです。ただ、相手がねばってきて逆転してきた。相手の修正力がすごいと思うので、修正された時に自分たちも違うパターンができたら、これからもっと勝っていけるんじゃないかと思います。

――中西選手は、一昨日、追われる立場のプレッシャーに関して話した時に涙を流していた。この大会を終えて、気持ちはどう変化した?

中西 今週は、初日に(軽いギックリ腰を患う)ケガをしてしまい、不安もある中でのプレーでした。それでも、コートに立った以上はしっかりとプレーをしないといけないとか(涙の理由としては)いろいろなことを考え過ぎてしまう部分がありました。(ケガについては)火曜日にケガをして、水曜日は練習できない状態でしたが、少しずつよくなって、今日もコルセットはしていましたけど、まあまあというくらいまでは戻りました。

これからも追われる立場は変わらないですけど、しっかり練習して、しっかり準備して、やることをやって負けたのであれば仕方がないと開き直っていきたい。うまく緊張やプレッシャーと付き合いながら、乗り越えて、もっと強くなりたいなと思います。

――熊本開催の大会を終えて

中西 初戦から本当に簡単な試合はなかったです。でも、そこを乗り越えて決勝まで戦えたのは、すごくよかった。ファンの皆さんの声も本当にたくさん聞こえてきて、すごくうれしかったです。来年、ここに戻ってきた時には、優勝できるように、明日からまた頑張りたいなと思います。

岩永 今まで、熊本では全然勝てなかったですけど、今年は決勝まで勝ち進むことができた。熊本の皆さんに、試合をしている姿をたくさん見せられてよかったと思っています。来年、また熊本マスターズに出たら、絶対優勝できるように頑張ります。

――第1ゲーム、序盤に大きくリードした展開からひっくり返された

中西 1ゲームのエンドは、こちらからはシャトルが飛びにくく、元々、やりにくい方。相手に攻撃をさせる展開になり、自分たちのレシーブがちょっと甘くなって、うまく前を使われるようなプレーを終盤に2回くらいやられてしまいました。点差が開いて、相手が吹っ切れて(積極的に)やってきたところで、自分たちがそれまでのペースのままやり過ぎて、前で潰された。もう一度、こっちもスピードを上げて突き放すようなプレーをしなければいけなかったと思います。

――第2ゲームに、ドライブをネットに引っ掛ける失点が多かった理由は?

岩永 相手の球が1ゲーム目より、思ったよりも走っていなくて、テンポが狂ってしまうことが多かったと思います。2ゲーム目は、自分たちから飛ぶ方のエンドだったので、バックアウトになってしまう可能性があった。ちょっと縮こまってしまって、あまりよくなかったと思います。

――最初に話した、藤井コーチと練った作戦とは?

岩永 今回は、相手の攻撃をバック奥からスタートさせて、相手がローテーションで回ろうとするところで、バック前を使って、相手に前に詰めさせないパターンを意識して入りました。自分が右側にいる時もストレートドライブやストレートのショートレシーブが有効でした。そこは収穫かなと思います。

――ワールドツアーファイナルズの出場が決定的

岩永 去年は出たいと思っていたけど、ただ出ただけみたいになってしまったので、今年はしっかりと優勝することを目標にしたい。2人でこれまでやってきたので、しっかり優勝したいなと思います。

取材・写真/平野貴也

構成/バドミントン・マガジン編集部

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