【熊本マスターズ2025】混合ダブルスの古賀輝&松友美佐紀がベスト4入り!日本勢は5種目で準決勝に進出!<準々決勝結果>

11月14日に開催されたBWFワールドツアー・熊本マスターズジャパン2025(熊本県立総合体育館/Super500)4日目は、各種目準々決勝が行なわれた。この日も多くの日本選手が登場し、熱戦を展開。5種目でベスト4入りを決めている。

3日目/2回戦結果
(11月13日)

2日目/1回戦結果
(11月12日)

初日/予選・1回戦結果
(11月11日)

混合ダブルスは、日本勢で唯一勝ち残った古賀輝(上写真・右)/松友美佐紀が、アメリカのスミス/ガイと対戦。前日の試合で緑川大輝/齋藤夏を下した相手に対し、古賀/松友は第1ゲーム16本で先制。第2ゲームもペースをつかみながら試合を運び、21−14で勝利した。快進撃を見せる古賀/松友がベスト4入りを決めている。

女子シングルスは、奥原希望(上写真)と髙橋明日香が準々決勝に登場。台湾選手と対戦した奥原は、第1ゲームから軽快な動きを見せ、9本で抑える。第2ゲームも前半11−6とリードを奪った後、一度は13オールまで追いつかれたが、そこからねばり強く戦い21−19で勝利。2-0のストレート勝ちで準決勝に駒を進めた。髙橋はこの大会で優勝経験のあるグレゴリア・マリスカ・トゥンジュン(インドネシア)とファイナル勝負を演じたが、最後は13本で敗れた。

男子ダブルスは、山下恭平(上写真・左)/緑川大輝が準々決勝を突破した。マレーシアペアを相手に、第1ゲームこそ19本と競り合いになったが、第2ゲームは我慢強い戦いを見せて21−14。地元ファンの前で上位進出を決めた。熊谷翔/西大輝は、韓国の徐承宰/金ウォンホ(韓国)に0−2のストレート負けを喫したが、Super500の大会でベスト8の成績を残した。

女子ダブルスは、福島由紀/松本麻佑が台湾ペアを下して準決勝へ。中西貴映/岩永鈴と鈴木陽向/山北奈緖の日本ペア対決は、中西/岩永がファイナルゲーム18本で制し、ベスト4入りを果たしている。男子シングルスは、奈良岡功大と西本拳太が準決勝へ。奈良岡は台湾選手、西本はタイ選手をそれぞれ2−0のストレートに抑え、ベスト4に入った。

11月14日(準々決勝)の結果、15日の対戦カードは以下の通り。

【男子シングルス】

▼準々決勝(11月14日)

奈良岡功大②〔21−11、21−12〕0●林俊易(台湾)35分

王子維(台湾)②〔21−14、21−13〕0●ラスムス・ゲンケ(デンマーク)

ラクシャ・セン(インド)②〔21−13、21−17〕0●ロー・ケンイゥ(シンガポール)40分

西本拳太②〔21−15、21−14〕0●パニチャフォン・ティーララサクル(タイ)39分

▼準決勝(11月15日)

奈良岡功大 − 王子維(台湾)

ラクシャ・セン(インド) − 西本拳太

【女子シングルス】

▼準々決勝(11月14日)

奥原希望②〔21−9、21−19〕0●林湘緹(台湾)44分

ラチャノック・インタノン(タイ)②〔21−17、21−9〕0●ウォン・リンチン(マレーシア)36分

グレゴリア・マリスカ・トゥンジュン(インドネシア)②〔16−21、21−14、21−13〕1●髙橋明日香55分

邱品蒨(台湾)②〔18−21、21−15、21−17〕1●黃宥薰(台湾)55分

▼準決勝(11月15日)

奥原希望 − ラチャノック・インタノン(タイ)

邱品蒨(台湾) − グレゴリア・マリスカ・トゥンジュン(インドネシア)

【男子ダブルス】

▼準々決勝(11月14日)

徐承宰/金ウォンホ(韓国)②〔21−11、21−17〕0●熊谷翔/西大輝36分

王齊麟/邱相(台湾)②〔21−16、21−16〕0●チューン/ハイカル(マレーシア)35分

山下恭平/緑川大輝②〔21−19、21−14〕0●ヤップ/アリフ(マレーシア)

ゴーSF/N・イズッディン(マレーシア)②〔21−16、10−21、21−16〕1●李哲輝/楊博軒(台湾)46分

▼準決勝(11月15日)

徐承宰/金ウォンホ(韓国) − 王齊麟/邱相榤(台湾)

山下恭平/緑川大輝 − ゴーSF/N・イズッディン(マレーシア)

【女子ダブルス】

▼準々決勝(11月14日)

ティナー/タン(マレーシア)②〔21−13、21−17〕0●林芝昀/許尹鏸(台湾)30分

福島由紀/松本麻佑②〔21−17、21−11〕0●胡綾芳/鄭宇倢(台湾)40分

中西貴映/岩永鈴②〔21−23、22−20、21−18〕1●保原彩夏/廣上瑠依78分

孔熙容/キム・ヘジョン(韓国)②〔21−10、21−14〕0●鄧淳薫/楊筑云(台湾)34分

▼準決勝(11月15日)

福島由紀/松本麻佑 − ティナー/タン(マレーシア)

中西貴映/岩永鈴 − 孔熙容/キム・ヘジョン(韓国)

【混合ダブルス】

▼準々決勝(11月14日)

デチャポル/スピッサラ(タイ)②〔21−12、21−17〕0●プワナット/ベンヤパ(タイ)32分

古賀輝/松友美佐紀②〔21−16、21−14〕0●スミス/ガイ(アメリカ)39分

葉宏蔚/ニコル・ゴンザレス・チャン(台湾)②〔21−18、21−16〕0●劉廣珩/鄭宇倢(台湾)29分

ジケル/デリュウィ(フランス)②〔21−15、13−21、21−15〕1●クリスチャンセン/ボエ(デンマーク)56分

▼準決勝(11月15日)

デチャポル/スピッサラ(タイ) − 古賀輝/松友美佐紀

ジケル/デリュウィ(フランス) − 葉宏蔚/ニコル・ゴンザレス・チャン(台湾)

文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

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投稿日:2025/11/14

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