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【熊本マスターズ2025】「レシーブで簡単にミスせず、相手が嫌がるまで取れている」(山下恭平)<準々決勝/選手コメント−7>

11月11日にBWFワールドツアー・熊本マスターズジャパン(Super500/熊本県立総合体育館)が開幕。11月14日の大会4日目・準々決勝も、たくさんの日本選手が出場した。ここでは、熱戦を繰り広げた選手らのコメントを紹介する。

山下恭平(奥)&緑川大輝
(NTT東日本)

男子ダブルス:準々決勝はヤップ/アリフ(マレーシア)に2-0で勝利。

――試合を振り返って

山下 まず、勝ててよかったです。第1ゲームは、自分が出だしがイマイチでした。でも、ミドリがカバーしてくれてよかったです。1ゲーム目は取られそうなゲームを追いついて、追い越して取れた。そこで心にすごく余裕ができました。そういうところを取れるから、今、勝ち上がっていると思う。

緑川 逆に、自分は第2ゲームで前衛やサービスまわりで点を取ってもらったので、余裕を持って戦えました。1ゲーム目は、なかなか流れがこない中、我慢はできていたけど、決めにいきたくなってミスが出ていた。もっといい戦い方があったのかなと思います。

——相手は左右ペアだった

緑川 何度も対戦経験があり、どうしてもフォア・フォアになる時が一番怖いのが頭にあった。そうならないように真ん中をねらったり、バック・バックになるように配球するなど、考えながらプレーしていました。

——好調の要因は?

山下 初日が一番好調だったと思っていて、2、3戦目は、ミドリに助けられながら、しのぎながら、我慢して立っている印象。我慢しきれているところだと思います。レシーブの面で簡単にミスせず、相手が嫌がるまで取れているのがいいのかなと思います。

——Super500でベスト4入り

緑川 これからもっと増やしていかないといけない。率直にうれしいですけど、まだ大会が続くので、明日に向けて準備したいです。

山下 勝ち上がるのも久々。素直にうれしいです。

取材・写真/平野貴也

構成/バドミントン・マガジン編集部

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