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【熊本マスターズ2025】「練習ができておらず、ミックスの感覚があまりわからないまま臨む形になってしまった」(玉木亜弥)<初日/選手コメント-1>

11月11日に開幕したBWFワールドツアー・熊本マスターズジャパン(Super500/熊本県立総合体育館)。日本で開催される国際大会には、日本代表を中心に、多くの日本選手らが出場している。ここでは、熱戦を繰り広げた選手らのコメントを紹介する。

澤田修志(奥)&玉木亜弥
(埼玉栄高&筑波大)

混合ダブルス:1回戦は川邊悠陽/石川心菜(日立情報通信エンジニアリング/岐阜Bluvic)に0−2で敗戦

――試合を振り返って

澤田 相手の方が一枚上手。何をしていいかわからず、やりにくい部分がありました。

玉木 ペアでの練習ができていない部分もあったし(※)、ミックスの感覚もあまりわからないまま臨む形になってしまいました。結局、何をしていいかわからずに、終わってしまったかなという感じです。

※玉木は11 月9日までインカレの団体戦に出場

――17本、18本と2ゲームとも競ることはできた

澤田 点数は、取れましたね。でも、自分はなかなかスペースを見つけられなくて、すぐに(高く)上げてしまう展開になって、攻められてしまいました。どこが空いているか、わかりませんでした。

玉木 シャトルの性質や、会場の環境で、シャトルがあまり飛ばなかったので、まだレシーブは当てて返すことができたし、それで相手のミスを誘う時も何度かありました。それで点数が取れていたのかなと思います。

――日本での国際大会。予選ではあるがSuper500の舞台を戦えた

澤田 思ったより緊張はなくて、Super500の舞台を経験できたのは大きいと思っています。今後、男子ダブルスなどで、またこういう舞台に出られるように、来年も頑張りたいです。

玉木 こういう大きな大会に初めて出させていただき、日本での開催でもあったけど、緊張はありませんでした。インカレの団体戦を戦ったばかりなので、試合の感覚自体も問題はなく、いつも通りにプレーできたかなと思います。ただ(ペアで)練習できていなかったので、そこができていれば、もう少し食らいついていけたかなと思っています。

取材・構成・写真/平野貴也、バドミントン・マガジン編集部

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