11月11日にBWFワールドツアー・熊本マスターズジャパン2025（熊本県立総合体育館）が開幕する。10日は前日練習が行なわれ、日本代表選手が参加。練習後には、メディア向けの囲み取材に応じた。ここでは、異色のペアで参戦する古賀輝／松友美佐紀のコメントを紹介する。
混合ダブルス
古賀輝（奥）／松友美佐紀
（ジェイテクト／東京都協会）
――開幕前日練習を終えて
松友 昨年は出ていませんが、一昨年に一度来ていて、久しぶりにこの会場で試合をできるのがうれしいなという気持ちです。
古賀 僕も昨年は出ていなくて、一昨年は男子ダブルスで出ました。でも、まさかミックスで出るとは思っていませんでした。今回はペアが大先輩過ぎますが、一つでも楽しんで勝てればいいかなと思います。
――このペアで出場することになった経緯は？
松友 私の方に、ジェイテクトさんの方からお声がけいただいて、出場させてもらうことになりました。私は、公式戦が香港オープン以来。試合をできるのが、すごく楽しみです。（古賀選手は）すごく面白いプレーをするので（笑）、一緒に楽しんで試合ができたら。今、2種目をやっている古賀選手の今後にも何かつながっていくようなプレーができたらと思っています。
古賀 長年、女子ダブルス、混合ダブルスで、世界のトップレベルでやっていた松友選手と組むことができるので、僕には吸収できるところがたくさんあると思います。勝ち方や戦術なども、話し合ってできたらいいなと思っています。
――ともに実力のある2人。練習はすごく楽しそうだった
松友 日本代表の時は、練習の遊び（リラックスゲーム）などでも組んだことがない。（どうなるか）想像できなさ過ぎて、すごく楽しみ。1試合でも多く試合ができるように頑張りたいです。（古賀選手は予測できないフェイントを使うが？）私もビックリしていると思います（笑）。
取材・構成／平野貴也
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