10月21日から26日まで、中国の成都市で開催されたBWFアジアジュニアU17&U15選手権大会2025。同大会で奮闘した日本代表が、10月27日に帰国した。ここでは、U15女子シングルスで銀メダルを獲得した冨田千晴のコメントを紹介する。
冨田千晴（柳井中2年）
ベスト4が目標でしたが、正直、そこまで行けるかな…と思っていました。なので、銀メダルを取れるとは考えていませんでした。ただ、全日本ジュニアは思うような結果が出なかったので、今大会は悔いのないように戦いたいと思っていた。高身長の外国人選手と対戦した時、どのようなプレーするかをしっかり考えて練習し、試合に臨みました。そのうえで銀メダルを獲得できたので、よい経験になったし、自信になりました。
後ろからのショットの少なさが課題だったのですが、そこを改善できた。外国人選手のパワーで後ろに押される場面を想定して練習してきたので、うまく対応できたと思います。自分では、それほど体力があるほうだとは思っていません。でも、最後まで気持ちを引かず、向かっていくプレーができる。勝負強さはあるかなと思っています。
取材・構成／バドミントン・マガジン編集部