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【フランスオープン2025】渡邉航貴がジョナタン・クリスティを撃破!宮崎友花、山口茜らもベスト8入り!<3日目結果>

10月23日に行なわれたBWFワールドツアー・フランスOP(Super750/パリ)3日目は、各種目2回戦が行なわれた。日本勢は、海外のライバルたちと熱戦を繰り広げている。

1回戦/2日目結果
(10月23日)

1回戦/初日結果
(10月22日)

女子ダブルスは、4ペアが2回戦に登場。中西貴映/岩永鈴は、インドネシアのクスマ/プスピタサリとの勝負に挑むと、第1ゲームはインドネシアペアが中盤に抜け出し、19本で奪われる。第2ゲームに入っても、同じように中盤で連続失点を喫した中西/岩永だったが、終盤に追い上げて逆転に成功。ファイナルゲームも互いに主導権を譲らない展開となったが、最後は中西/岩永が抜け出して21−18で勝利。89分の激闘を制し、ベスト8進出を決めた。

同じくインドネシアのプラティウィ/マヤサリと勝負した五十嵐有紗(上写真・左)/志田千陽は、第1ゲームを17本、第2ゲームも11本に抑えて勝利。2回戦をしっかり勝ちきった。保原彩夏/廣上瑠依は、今大会がペアとして最後の戦いとなる中国の陳清晨(チェン・チンチェン)/賈一凡(ジャ・イーファン)に敗れたものの、福島由紀/松本麻佑も白星を獲得し、日本勢は3ペアがベスト8入りを果たしている。

女子シングルスも4選手が2回戦を戦い、山口茜、宮崎友花(上写真)が勝利をつかんだ。山口はデンマーク選手を2−0で一蹴。宮崎はカースティ・ギルモア(スコットランド)に第1ゲームを奪われる展開も、第2ゲーム以降の勝負所を制して2−1で逆転勝ち。ベスト8進出を決めた。

男子シングルスは渡邉航貴(上写真)が、韓国OP(Super500)、デンマークOP(Super750)と連続優勝をしているジョナタン・クリスティ(インドネシア)を撃破。第1ゲームを11本で失った渡邉だったが、第2ゲームは21−19で制すと、最終ゲームは20オールからの激闘を25−23で奪い切り、2回戦を突破している。また、混合ダブルスの緑川大輝/齋藤夏はドイツペアに2−0で快勝。こちらも準々決勝へと進出した。

10月23日(2回戦)の結果、24日(準々決勝)の対戦カードは以下の通り。

【男子シングルス】

▼2回戦(10月23日)

奈良岡功大●0〔7−21、6−21〕②クンラビット・ビティサラン(タイ)38分

渡邉航貴②〔11−21、21−19、25−23〕1●ジョナタン・クリスティ(インドネシア)80分

▼準々決勝(10月24日)

クンラビット・ビティサラン(タイ) − アルウィ・ファルハン(インドネシア)

クリスト・ポポフ(フランス) − 慼又仁(台湾)

渡邉航貴 − 李詩灃(中国)

ビクター・アクセルセン(デンマーク) − アンダース・アントンセン(デンマーク)

【女子シングルス】

▼2回戦(10月23日)

宮崎友花②〔19−21、21−17、21−13〕1●カースティ・ギルモア(スコットランド)

仁平菜月●0〔17−21、20−22〕②キム・ガウン(韓国)50分

山口茜②〔21−11、21−13〕0●リーネ・クリストフェルセン(デンマーク)29分

郡司莉子●1〔21−19、19−21、10−21〕②高昉潔(中国)67分

▼準々決勝(10月24日)

アン・セヨン(韓国) − 高昉潔(中国)

山口茜 − 陳雨菲(中国)

宮崎友花 − 韓悦(中国)

キム・ガウン(韓国) − 王祉怡(中国)

【男子ダブルス】

▼2回戦(10月23日)

霜上雄一/野村拓海●0〔7−21、14−21〕②アストルップ/ラスムセン(デンマーク)31分

▼準々決勝(10月24日)

徐承宰/金ウォンホ(韓国) − マンWC/ティーKW(マレーシア)

ゴーSF/N・イズッディン(マレーシア) − アストルップ/ラスムセン(デンマーク)

アルフィアン/フィクリ(インドネシア) − ヤップ/アリフ(マレーシア)

グタマ/イスファーニ(インドネシア) − A・チア/ソーWY(マレーシア)

【女子ダブルス】

▼2回戦(10月23日)

保原彩夏/廣上瑠依●0〔19−21、16−21〕②陳清晨/賈一凡(中国)52分

中西貴映/岩永鈴②〔19−21、21−19、21−18〕1●クスマ/プスピタサリ(インドネシア)89分

福島由紀/松本麻佑②〔21−13、21−10〕0●鄭ナウン/李ヨンウー(韓国)44分

五十嵐有紗/志田千陽②〔21−17、21−11〕0●プラティウィ/マヤサリ(インドネシア)43分

▼準々決勝(10月24日)

中西貴映/岩永鈴 − 福島由紀/松本麻佑

五十嵐有紗/志田千陽 − 李紹希/ペク・ハナ(韓国)

李怡婧/羅徐敏(中国) − 孔熙容/キム・ヘジョン(韓国)

陳清晨/賈一凡(中国) − ティナー/タン(マレーシア)

【混合ダブルス】

▼2回戦(10月23日)

霜上雄一/保原彩夏●1〔23−21、10−21、14−21〕②鄧俊文/謝影雪(香港)55分

緑川大輝/齋藤夏②〔21−16、21−10〕0●ザイデル/グエン(ドイツ)32分

霜上(左)/保原は香港ペアにファイナルゲームの末に敗戦

▼準々決勝(10月24日)

クリスチャンセン/ボエ(デンマーク) − ジケル/デリュウィ(フランス)

デチャポル/スピッサラ(タイ) − 緑川大輝/齋藤夏

鄧俊文/謝影雪(香港) − チェンTJ/トーEW(マレーシア)

ゴーSH/ライSJ(マレーシア) − 馮彦哲/黄東萍(中国)

文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

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