【アークティックオープン2025】中西&岩永が五十嵐&志田との日本ペア対決に勝利し決勝進出!山口茜も準決勝を快勝!<準決勝結果>

10月11日に開催されたBWFワールドツアー・アークティックOP(フィンランド・ヴァンター/Super500)5日目は、各種目準決勝が行なわれた。

4日目/準々決勝
(10月10日)

3日目/2回戦結果
(10月9日)

2日目/1回戦結果
(10月8日)

初日/1回戦結果
(10月7日)

女子ダブルスは中西貴映(上写真・左)/岩永鈴と五十嵐有紗/志田千陽の日本ペア対決。香港、韓国でも対戦している2ペアは、中西/岩永が2連勝しており、第1ゲームはその中西/岩永が21−14で先制、しかし第2ゲームは、五十嵐/志田が12本で奪い返し、勝負はファイナルゲームへ突入する。

最終ゲームは、序盤からめまぐるしくスコアが動く、シーソーゲームの展開に。20オールになってもなかなか勝負は決着しなかったが、24オールから2連取した中西/岩永が勝利。1時間22分のタフマッチを制し、決勝に進んだ。

女子シングルスの山口茜(上写真)は、インド期待のホープ、18歳のアンモル・カラブと対戦。第1ゲームを10本に抑えた山口は、第2ゲームを相手を寄せ付けずに21−13で快勝。世界女王の貫禄を見せて決勝進出を決めた。

10月11日(準決勝)の結果、12日(決勝)の対戦カードは以下の通り。

【男子シングルス】

▼準決勝(10月11日)

クンラビット・ビティサラン(タイ)②〔21−15、21−18〕0●ラスムス・ゲンケ(デンマーク)54分

周天成(台湾)②〔13−21、21−13、21−13〕1●アルノー・メルクル(フランス)70分

▼決勝(10月12日)

クンラビット・ビティサラン(タイ) − 周天成(台湾)

【女子シングルス】

▼準決勝(10月11日)

山口茜②〔21−10、21−13〕0●アンモル・カラブ(インド)29分

ブサナン・ンバルンパン(タイ)②〔26−24、21−18〕0●ラチャノック・インタノン(タイ)54分

▼決勝(10月12日)

山口茜 − ブサナン・ンバルンパン(タイ)

【女子ダブルス】

▼準決勝(10月11日)

中西貴映/岩永鈴②〔21−14、12−21、26−24〕1●五十嵐有紗/志田千陽82分

ティナー/タン(マレーシア)②〔24−22、21−8、21−17〕1●謝沛珊/洪恩慈(台湾)63分

五十嵐(左)/志田は中西/岩永に3連敗と悔しい結果に。それでも、ペアとしてはツアー上位大会で初のベスト4入りを果たした

▼決勝(10月12日)

中西貴映/岩永鈴 − ティナー/タン(マレーシア)

【男子ダブルス】

▼準決勝(10月11日)

A・チア/ソーWY(マレーシア)②〔21−15、21−14〕0●キッテヌポン/デチャポル(タイ)36分

レーン/ベンディ(イングランド)②〔21−16、25−23〕0●チューン/ハイカル(マレーシア)47分

▼決勝(10月12日)

A・チア/ソーWY(マレーシア) − レーン/ベンディ(イングランド)

【混合ダブルス】

▼準決勝(10月11日)

蒋振邦/魏雅欣(中国)②〔16−21、21−12、21−12〕1●パッカポン/サプシリー(タイ)54分

馮彦哲/黄東萍(中国)②〔15−21、21−16、21−12〕1●デチャポル/スピッサラ(タイ)62分

▼決勝(10月12日)

蒋振邦/魏雅欣(中国) − 馮彦哲/黄東萍(中国)

文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

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投稿日:2025/10/12

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