【世界ジュニア2025】日本が強敵タイを2-0で撃破!リーグ首位で決勝トーナメント進出!<団体戦:3日目>

10月8日に開催されたBWF世界ジュニア2025(インド・グワーハーティー)団体戦3日目は、各グループリーグの試合が行なわれた。グループAで2連勝を飾っているジュニアナショナルU19日本代表は、同組のライバルであるタイと対戦。強敵を相手に2−0で勝利を飾り、日本が3連勝。グループAの1位が確定し、決勝トーナメント・準々決勝進出を決めた。

グループリーグ
第2戦結果/10月7日

グループリーグ
第1戦結果/10月6日

日本は、第1セットの女子シングルスに渡邉柚乃を起用。その渡邉が9−5で第2試合の女子ダブルスにつなぐと、橋村妃翔/阿波芽衣咲が強敵との接戦を18−17とし、男子ダブルスにバトンを渡した。少しでもリードを広げたい日本は、川野寿真(上写真・左)/澤田修志が24オールから3連取で27−24。続く混合ダブルスの澤田修志/伴野碧唯も2点差でしのぐと、5試合目に登場した男子シングルスの髙野日向が、ラリーの先手をつかみながら試合を進め45−42。日本が第1セットを先制する。

この勢いで第2セットをつかみたい日本。第1セットからメンバーは大きく変えず、男子シングルスのみ髙野から川野に変更する。第2セットが始まると、女子シングルスの渡邉が、立ち上がりから主導権を握り9−2と再び先行。その後も、追走するタイを後続の選手らが抑えてリードをつなぐ。後半に入ると、混合ダブルスの澤田/伴野が36−34と差を詰められたが、最後の男子シングルスに出てきた川野が期待に応える。一挙9連続得点で勝利を決め、日本がタイを破り3連勝を飾った。

10月8日の結果は以下の通り。

【グループA】

日本(3勝)2−0 タイ(2勝1敗)

▼第1セット

日本  45−42 タイ

WS渡邉柚乃○9−5アンヤパット・ピチットプリシャーサック

WD橋村妃翔/阿波芽衣咲○18−17ハタイティップ/ナパコーン

MD川野寿真/澤田修志○27−24シッティサック/チャヤパット

XD澤田修志/伴野碧唯○36−34アッタウット/ナパコーン

MS髙野日向○45−42パッチャラキット・アピラッチャタセット

▼第2セット

日本  45−34 タイ

WS渡邉柚乃○9−2ヤタウィーミーン・ケートクリアン

WD橋村妃翔/阿波芽衣咲○18−13ハタイティップ/ナパコーン

MD川野寿真/澤田修志○27−24パナワット/アッタウット

XD澤田修志/伴野碧唯○36−34ウェドラー/ハタイティップ

MS川野寿真○45−34パッチャラキット・アピラッチャタセット

女子ダブルスは橋村妃翔(左)/阿波芽衣咲が第1、2セットに出場。強敵相手にリードを守り、後続につないだ

大会方式:団体戦は45点先取の3セットマッチで実施(2セット先取で勝利)。試合は1セットの中で5種目の対戦を行なうが、1種目の勝負で一方の選手/ペアが9点を獲得したら、その点数を次の種目に引き継ぐ(9-7で終わった場合、2種目は9−7からスタート)。2試合目は先に18点を取った時点で次の種目へ(以下27点→36点→45点で終了)。44オールになった場合は、先に45点を取った方が勝利となる。1セットのうち1人最大3試合まで出場可能。

文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

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投稿日:2025/10/08
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